教室, 水彩画

絵画教室を再開します。といっても、絵画教室オープン直後にコロナ休業となったので再開と言えるのかどうか…

状況を見ながら無理なくお越しください。

新しい生活様式に向けて

水彩画

水彩紙ブロックの使い方

水彩紙の種類は、スケッチブックタイプ、1枚ずつ裁断されたもの、そしてブロックタイプがあります。特にブロックタイプはおすすめです。

スケッチブックはお手軽ですが、紙の反りやたわみが出てしまいます。額装して仕上げるとなると少し心もとないですね。裁断されたもの(水彩紙単体)の場合、水張りをしますが慣れが必要で、時間もかかります。ブロック紙は水張り不要で反りやたわみも出にくく便利です。

ブロックは水彩紙の端が糊付けされています。丈夫な台紙も一緒です。描き終わったら、糊がついていないところにペインティングナイフなどを差し込み剥がします。

このまま使っていると台紙から紙がまるごと剥がれてしまうことがあります。


水彩画

水彩画、特に透明水彩では基本的に白の絵の具を使いません。白の絵の具を使うよう指導する先生は、まずいないでしょう。仕上げに白の不透明絵の具を使う方もいますが、できれば透明水彩ですべて描いたほうが破綻なく仕上げやすいでしょう。

では、白い糸を描くとしたら?白以外で外側を描かないといけません。それは大変ですし、外側に描く絵の勢いも削がれてしまいます。そんな時に有効なのが「マスキング」です。マスキングインクという乾くとゴム状になるインクで描き、あとで取り除くと紙の白が残ります。マスクする面積が大きければマスキングテープも有効です。

マスキングの例。テープを併用する際は境界が目立たないよう気をつけて

マスキングは白く残したい線や点などには特に効果的です。弱い紙だと紙を傷める可能性もあるので事前にテストしておくと良いです。ウォーターフォード紙やアルシュ紙など強い紙であれば全く問題ありません。

日々の制作

「ダニエル・スミス」の効果

水彩画を描く人は誰でも、水彩画らしい効果を絵の中に活かしたいと思って描くことでしょう。

水彩画はにじみやぼけ、ムラに特徴があり、そういう効果を狙ったテクニックは多いです。ウェット・イン・ウェット、バックラン、ソルト、グラニュエーション…どれも美しいにじみを生み出す技術です。難しいものから簡単なものまでありますが、中でも「グラニュエーション(粒状化)」はちょっと特殊です。

水分を多く含ませた紙に描くと、絵の具が粒状に集まってざらりとしたムラができることがあります。それが「グラニュエーション(粒状化)」なわけですが、要は絵の具の材料によって起きることなので、絵の具によっては全く起こりません。粒状化しやすいかどうかは、絵の具に小さく記載されていることがあるので、それを確認し、試すほかはありません。逆になめらかに仕上げたい場所にうっかり粒状化する絵の具を使うと残念なことになるので注意が必要です。

ところがダニエル・スミスの水彩絵の具を使うと簡単に粒状化が出来て分離が起こるという話を知り、早速試してみました。聞き慣れないメーカーですが、最近流通し始めたばかりのようで、普通の画材店では取り扱いがほとんどありません。アマゾン楽天では入手可能。

作品案内

ダルメシアン2

投げたボールを元気にキャッチするダルメシアンくん。お求めいただくことになり、大変感謝しています。時期も時期で個展も延期となった中で、非常に励みになります。

気になる作品がございましたら、ご連絡ください。お気に召しましたらお求め頂けます。現品ご確認後そのまま返品頂いても結構です。詳細につきましてはご連絡後ご案内致します。

またご希望に沿った作品の制作も承っております。よろしくおねがいします。