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  • 帰省07夏

夏期休暇一日目:夏祭り

町内の夏祭り。本日妻は仕事、次女は保育所。

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長女を連れて午前中に歯医者へ。昼頃から夏祭りに参加。娘は近所の子供と遊ぶ。明日は早いのですが支度は完了していません。

帰省:羽田空港

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準備万端だったにもかかわらず、呼んだタクシーが道に迷い20分遅れ。ひどい運転手に当たったかな。でバスにギリギリ乗って、空港には問題なく到着しました。

帰省:鹿児島空港

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到着

帰省:鹿児島港

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水中翼船に乗るのは初めてです。

帰省:屋久島が見えてきた

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天気良好

帰省:屋久島:千尋の滝

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子供たちがすっかり寝入ったので、夫婦交代で見に行きました。携帯を車に忘れたので、後日写真を追加するかも。

帰省:屋久島:その後概況メモ

宿はロッジ八重岳山荘素晴らしすぎ。詳細は後日。

ウミガメの産卵観察は挫折。詳細は後日。

帰省:屋久島:白谷雲水峡:びびんこ杉

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近すぎてよく分からない写真に。

びびんことは九州弁で肩車のこと。私も次女を担いで登りました。私のベビーキャリア姿も驚かれましたが、長女(5才)の健脚姿も驚かれました。

帰省:鹿児島市内

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西郷隆盛像など文化財を見ながら散策。

その時停めた照國神社横駐車場の名前が趣ありすぎ。

帰省:福岡:道の駅うきは

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桃狩り、クワガタ採集、その後昼食、終われば大分の妻実家に向かって移動予定。

帰省:国東の西瓜

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国東の妻の実家で西瓜を戴きました。

何時だか同様の写真をアップしたところ、九州の西瓜は異様に赤が濃いのではないかという指摘を戴いたことがありました。

その時は、携帯のカメラだし映り具合でそうなのかも、とか半分くらいは思ってましたが、やっぱり本当に赤が濃いです。今回も携帯のカメラですけども。

聞いてみると市販のものではなく、採れたものを戴いたのだそうです。

関係ありませんが、携帯で「西瓜」の変換候補順位が死ぬほど低くて参りました。いつまで経っても携帯の入力に慣れることが出来ません。慣れることが出来るとも思えません。

帰省:国東

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暇。

山羊を見た。あと牛蛙。生まれたてのトンボ。鮒。

帰省:海水浴

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去年より人がいる。

帰省:日が暮れる

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朝6時に娘二人と散歩、午前〜午後海水浴、その後温泉、夕方よりバーベキュー。日が暮れる頃には寝る妻。

私も少々疲れました。

帰省:ウォーキング

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聴いてる曲:ラララ:ミスチル

太陽系より果てしなく コンビニよりも身近な そんなラララ 探してる

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帰省:最終日、妻実家で

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特に何をするでもなくゴロゴロ。

今日帰ります。連日暑かった。

紙のノートとPDAとブログ

ロルバーンのノートを使う

ロルバーンのノート、メモ、旅行感想、そしてスケッチブックとして利用、一週間の旅行で全てのページを使い切りました。無理して埋めたわけではなく、むしろやや足りない感じだったかも。最終日はやや遠慮がちに使った感じですが、最後の一ページまで使って終りました。

自分では、国内旅行用としては一週間分でピッタリな量。海外旅行なら足りないかも。


実は、以前海外旅行に行ったときに書いた、手帳の簡単なメモ書きを発見しました。ほんのちょっとだけしか書き留めておかなかったんですが、読むとその時の感想、気持ち、風景、出来事といったことを思い出しました。ノートに書きとめておくのもいいものだなと思い、今回は旅行記録を中心に書いてみました。

このブログにもそのノートを見ながら、あれこれ書こうと思います。たぶんゆっくりと。スクラップブックを纏めるように楽しもうと思います。


私が書くと娘も書きたがるノート。何度か貸すと絵を描いたりしてましたが、折角なので私と同じようなノートを買ってあげました。セブンイレブンにて。「パントン ユニバース」ブランドで、作りはロルバーンとほぼ同じ。ページの色も切り取ることができるのも同じです。違いはクリアファイルページが少ないところくらいでしょうか。

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そういえばコクヨのキャンパスノートもページを切り取れる仕様のものが売られてて、それも使いやすそうでした。

娘が、早速絵や地図を書いてましたがそれがなかなか面白い。

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ガソリンスタンドで車内でスケッチ。「がそりんすたんど」の向かいの「せぶん」はセブンイレブンではなく「セブン」というホームセンター。信号機や、ガソリンスタンドの機械なんかも良い感じで描けてます(親馬鹿視点)

薄い方眼なので、字も書きやすいけれど絵も描きやすい。

W-ZERO3を使う

W-ZERO3はPHSの届かないところでも活躍。ゲーム機として、あとWindowsMobileに標準的についている簡単なパズルゲームは、子供が暇で死にそうな時に貸してました。

あと消灯後でも使えるのは、紙ノートに勝る優位点ですね。PDAはPDAであると便利。

ケータイの使えなさ/GoogleReaderが良い

今回、PHSが繋がらないこともあってかなり携帯を使いました。auなのでduogate経由で住所録やスケジュールをPC側からも入力できて結構良いようにも見えます。が、いかんせんコンバートできない。同期機能まで無くてもいいけど、せめてcsvに入出力できれば、既存のデータとの流用、活用が出来て良いんですがそういうこともなく、ケータイだけで独立。機種変してもデータは継承できるという程度なのがなんともかんとも。自分にしてみると使えないかなぁと思います。

ケータイのサイトでこれはイイ!と思ったのがRSSリーダーのGoogleReader。携帯にバッチリ対応しててレスポンス良く見れます。それ以上に便利なのは、RSSの元記事を見に行くと、自動的に対象記事を携帯サイトとして変換し、PC用の記事でも見ることができるので、携帯を良く使う人はGoogleReaderをメインで使うのもアリだなと思いました。

帰省初日メモ(7/22)

早朝起きてタクシー会社へ連絡。一台ウチに来てもらえるようお願いします。しかしとんでもない運転手にあたってしまったようで、道に迷い全然違う住宅地をウロウロしてウチに来ない。電話で連絡を取ってどこに居るのか聞いてみても要領を得ない。結局指定時間に20分遅れ。ありえない。今までこんなことはなかったのに。時間を多目に余裕を持って呼んだからまだよかった、駅へはギリギリ間に合いました。

今回はいつも以上に用意周到に準備を整え計画を立ててスタートしたつもりなのに、出足からこんな感じ。やれやれ。旅行の計画なんて思うとおりに行かないものだと思ってはいたけどこれは酷いな。


駅、といっても鉄道ではなく高速バスを利用。乗り場が駅前なのです。

バスの中で飛行機のチェックインを済ませてしまおうとW-ZERO3を弄っていたものの、JALのサイトは非常に重く、ログインに苦労しました。やっとのことでログインしても、三歳以下の子供がいるからWEBチェックインは出来ないそうで。ガックリ。電池と時間を使っただけの徒労。


飛行機は羽田から鹿児島へ。鹿児島から水中翼船で屋久島へ。屋久島への直通便は無いので、そういうルートにしました。

水中翼船は、水上のジェット機。乗るとジェットエンジンの甲高い轟音が響きます。乗客はシートベルト着用です。次女は一人でシートベルトをつけます。

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ところがどうも、昼ごはんの消化が良くなかったせいか、船でジュース350cc一気に飲んでしまったせいか、船に揺られたせいか、長時間乗り物を乗り継いだせいか。たぶんその全てなんでしょう、船内で嘔吐。病気や体調不良ではないんですが、次女は吐きやすい体質のようでもあり、心配です。(13:40)


屋久島到着。洋上のアルプス、世界遺産の島。何気ない風景を、レンタカーで走ってるだけでも気持ちいい。何かの指定区域でも世界遺産でも屋久杉もない場所を見ただけで、走り出して5分もしないうちに、旅行の計画の重大な失敗を、夫婦どちらからともなく気がついた。

これは、この島は、一泊二日では足りない。勿体ない。少なすぎる。滞在日数を延長できないかという妻の意見もあったけれども、全てをずらすと親族の予定にも響くので計画は計画として一泊に留めることに。


千尋の滝へ。子供たちは寝てしまったので、わざわざ起こすのも忍びなく、夫婦交代で、片方が車に留守番、もう片方が見てくるというカタチで。

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ロッジ八重岳山荘。正直、値段も安いのでそれほど期待してなかったけれども、ものすごく良い宿でした。野趣溢れる外観ですが室内は快適、料理は量も多く質も高く、この日は川辺の櫓でバーベキュー。

そうそう、食事中にちょっとしたハプニングあり。アブが私だけにまとわりつくという。挙句に噛まれるという。高校生以来かな。20年ぶりにアブに噛まれましたよ。

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川に面しており、下れば澄んだ川で水あそび可能。どこかに行くのではなく、この宿で一日遊んでるという人もいるというのも納得。

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カヌーも三艘おいてあって自由に使って良いそうで。チェックアウト後でも遊んで構わないとのこと。

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風呂も、男湯、女湯、家族風呂とあって、この日は五右衛門風呂が家族風呂で、それに入りました。しかしよく考えてみれば妻の実家は現役で五右衛門風呂。旅行中の半分は五右衛門風呂に入ることになったのでした。

そう、一つ大事なことを書き忘れてました。ロケーションも建物も素晴らしいんですがそれだけでなく、接客対応もまた素晴らしい。客に構いすぎるでもなく馴れ馴れしいわけでもなく、しかし丁寧で気持ちよく過ごしてもらおう、もてなそうという気持ちが伝わってきていいんですよ。立ち働くお兄さんは、バイト感覚の投げやりなオニイチャンっぽい人なんて一人もおらず。いい宿でした。どんなに料理が美味しくとも景色が素晴らしくとも接客対応が悪いと台無しですからね。


その後、夜8時に、20km以上車を走らせ、娘と、とある浜に向かいました。ウミガメの産卵を見るために。

その、短くも無い道のりを車で走っていて、ほとんど対向車も先行車両もなく一台ただ道を行くわけですが、気がつくとスピードを出してません。なんでかな。そうか、道が暗いからだ。道を照らす街灯が、無いからだ。全く無い。

集落部では街灯がいくらかあるものの、集落間では何も無い。道しかない。まるでアメリカのような。というより日本以外のほとんどの国はそんな感じですよね。こっちが本当なんだろうね。

指定の集合場所でレンジャー?(実質そのような職業の方に見えました)の説明を聞きながら、待機します。その間に別のレンジャーから無線連絡があり、準備が整えば見学に向かうという流れです。しかし待機時間が長く、どうやら観察会は深夜に及ぶようで、娘は限界だろうし翌朝のために充分な睡眠も取りたいのでキャンセル。残念ではありますが仕方ありません。

帰りの長い道。闇の中、眠った娘をロッジに連れ帰ります。宿のそばで光る二つの目をみました。最初に出会った屋久シカでした。

メモ7/23 白谷雲水峡~サルと鹿と、時々、…

この日朝早く起きたぼくらは、ロッジから川辺に下りて水遊び。

対岸で枝のざわめく音を見ると、何匹かの猿がいました。屋久ザルです。丸い木の実を食べてました。

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その後ぼくらはロッジを後に白谷雲水峡へ。


屋久島といえば屋久杉の島、匂うような自然。見どころは体力と時間に応じて選ぶことができます。体力と時間があれば「縄文杉を見に」これはちょっとした登山のようです。逆に最も楽で、車で行けば小さな子供から無理なく楽しめる場所として「ヤクスギランド」というところもあります。その中間「白谷雲水峡」は、縄文杉を見に行くほどヘビーでもないようです。ショートコースを計画すれば非常にライトな行き先ながら、深くまでいけば結構な山歩きとなります。私の予定している原生林コースはかなり深いコースで、ちょっとした山道、らしいです。

高低差は300m、距離は5kmを越えます。

2歳の次女はこのようないでたちの私の背中です。フレームは2kgくらいあるので、重さで言えばより重くなり、楽になるとは言えません。担がれる方は楽になるでしょう。上りではゆっくり寝てました。私の前を急ぐのが長女5歳。

舗装路は入り口のみですが、その入口ですでに息があがります。こりゃ大変だぞと思ってましたが、50メートルも歩けば不思議と慣れてずっと歩ける感じに。ただし汗は滝のように流れ続けます。しばらく歩くと汗でぐっしょり。自分が汗臭い。

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このような渓流を、飛び石伝いに渡る箇所も何度かあります。

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こんな山道を長く歩くのは、彼女は初めてだろうと思います。

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鹿(屋久シカ)だ。

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なんとかブートキャンプもメじゃないぜ。ってくらいに汗は流れ続けます。しかし長女はよく頑張る。すれ違う人は、長女に驚いてましたよ。(次女を担いだ私にも驚いてましたが)

雨の多い屋久島で、幸運にも晴天。山でもあり天気予報をあてにせずカッチリ雨具も用意してましたが、良い意味で無駄骨になりそうです(日本語変

そして長女も元気。大雨か長女限界で折り返し点だな、と思ってましたがこれはひょっとして…

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目的地である「もののけ姫の森」に到着。苔むす緑の森が美しい。

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美しいといえば場違いなワンピース姿の麗人が。撮影のようです。それにしても、誰?

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菅野美穂さんでした。TVで見るのとは違いすぎ。美人だとは思ってましたがそれでもメディアで見るより遙かに綺麗で、誰だか分からなかったほどです。イヤびっくり。


山小屋近辺で弁当を食べ、下りました。下りは上りよりも短いコースです。長女は元気、次女もちょっぴり歩きました。そして次女を担ぐのは、今度は妻。「無理なら替わろう」とは言いましたが、妻も最後まで降りました。


その日を終えて。

私「今日は楽しかったね。朝からサルも見たしね」

妻「そうね」

私「屋久杉も見たし、鹿も見たね」

妻「…」

私「菅野美穂も見たし」

妻「そういうオチ?」

そういうオチです。白谷雲水峡。サルとシカと、時々、菅野美穂。(別案:もののけ姫とワンピース)


その後、みやげ物を買い船で鹿児島へ。着いたらレンタカーを借ります。今回の旅程で予想外の出費になった2つのうちの一つがレンタカー。鹿児島-大分での乗り捨て料金のためレンタカー代が結構な額になりました。(ちなみにもう一つはバースデー割引の廃止)

すぐにビジネスホテルに投宿。長女は変わらず元気、この後数日妻は筋肉痛になったらしい。私は筋肉痛にはならなかったもののやはり数日腰痛。

メモ7/24 鹿児島、桜島

朝は市内散策。西郷隆盛像や島津の殿様の銅像、その周囲に文化施設が集まっています。

県立博物館も入り口を開けており、中を覗き見ると入り口ホールに巨大な白熊の剥製が牙を向いて立っていました。南国鹿児島で白熊もないだろう。とか思いながらそのまま通り過ぎました。

その後4時間くらい経ってからですかね。あちこち回って昼食をとって熱い日差しにボンヤリしてると合点しましたよ。

ああそうか。やっぱり鹿児島といえば白くまだよな。


フェリーで桜島に渡り、見事な山と美しい海に潰された境界のような海岸線をドライブ。ゴツゴツとした、コークスのようなざらついた角を晒す岩は、冷えた溶岩そのままの形なんでしょうか。ちっとも丸くない転がらない石。溶岩展望所での景色も素晴らしいものでした。

妻と「カッパドキアに行った時のことを思い出すね」なんてことを言ってました。

が、鹿児島、桜島といえば九州では行ったことのある人も多いものです。その後実家に帰って

義兄「どこ見てきた?」

私「桜島に行ってきたよ。景色が、

叔父「あー、同じような景色の続くところね。何も無いもんねぇ。」

とか言われてガックリ。

でもまぁあれだ。たぶんきっとさ。カッパドキアでも地元の人は

「同じような岩ばっかりで何もねー(w

とか言ってたりするんだろうなぁとも思いました。


古地図を見ると、鹿児島の桜島は丸い島として描かれています。桜島は大規模な噴火を何度も繰り返し、大正時代の噴火で陸続きになりました。ちょうど私の祖母の生まれた頃です。

その時の爆発の溶岩と噴煙で飲み込まれた集落があり、埋もれた鳥居が残っているはずです。標識を頼りに行くと、車から発見。

「あった」

学校の脇にありました。埋没鳥居。

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ポンペイのような。そういえば噴火つながりで鹿児島市とナポリは姉妹都市なんだとか。鹿児島にナポリ通りがありナポリに鹿児島通りがあるんだそうで。

折角なので記念写真を撮ろうとしましたが恐がって近づけない長女。

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私の名付ける九州三大鳥居の一つ。今思いついた。一つはこの埋没鳥居、もう一つは長崎の山王神社の、被爆鳥居。真っ二つに割れた、一本足の鳥居です。もう一つは、ええっと、今忘れた。


その後、黒酢の壷畑に行き、昼食後は鹿児島から宮崎、熊本、福岡を通って佐賀の叔父宅へ。おばあちゃんが待ってます。92歳かな。埋没鳥居が埋もれた頃に生まれたおばあちゃんの顔を見に。

帰省の出来事:教育と環境

帰省で叔父宅に滞在しました。叔父宅には私の祖母も一緒に暮らしており、折角なので私の母も来ています。そんな風呂上りのひと時。

次女(二歳)がテーブルの綿棒を取って遊ぼうとするので

「取ったらいかんよぉ。危ないからねぇ」

と言う叔父を尻目に、私の母は黙々と綿棒や爪楊枝を次女の手の届かない場所に移しながら言いました。

「猫を追うより皿を引け、ってね」

微妙に諺の使い方としては違ってる。やってることは文字通りだけど。

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佐賀の叔父宅を後にして大分のおばあちゃんの家へ。おばあちゃんは一人で暮らしています。が、隣は義兄家族の家です。義兄の子、つまり私の甥=娘らの従兄弟が、小学校二年生になるんですがヤンチャで。長女のいい遊び相手です。

長女と甥っ子はいつも一緒に遊んでいますが、ばあちゃんの家の二階に篭ったきり、静かにしています。何をしているんだろう?私は気になってちょっと見てきました。木造二階の使われてない部屋は秘密基地という風情もあって良いのですが…

見ると甥っ子は、貯金箱に使っているガラス瓶をこじ開けて?かひっくり返してお金を取っていました。死んだおじいちゃんが集めた小銭か、大人の誰かが忘れてしまったもの、かもしれません。長女は無邪気に言います

「すごいんだよ、これ全部**ちゃんのお金だって!」

うーん。さてさて。困った。いろいろ考えたんですが、私は叱りもせずに、にっこり笑って黙って一階に戻りました。気づかなかったことにしよう。

少年時代のそういう悪さは身に覚えもあるし大したことじゃないと思うのが理由の一つ。そして彼を叱るのは私の役目ではないし、その辺の家族の湯加減というのも良く分からないし、家族にはその家族の方針があるだろうし、それに早晩バレることだ。私が今言うことはない。

一つ思うのは、私が彼の母親にそのことをチクったら、おそらく普通に発覚したとき以上に彼は叱られてしまうだろうなと。そういうタイプの母親に見えます。それを考えると、やっぱり言わなくていいことだ。それに、その後の行動とかバレるプロセスを見て見たいと思ったりもしたり。これは一日と経たずに実現。

その後、うちの長女が小銭を見せびらかす、発覚→おばあちゃん経由で彼の母親の耳に→こっぴどく叱られる、という流れ。彼は「自分が発見したから自分のだ」と主張していたらしい。なんかカワイイ。

でもなぁ。目に付くところにガラス瓶入りの硬貨があれば、そりゃ、そうなる。置いておく方も要反省だろう。猫を追うより皿を引け、だ。

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猫を追うより皿を引け、っていうのは、些末な対応をするのではなく根本を見直せ、というのが本当の用法。でも文字通りに「子を叱るより原因を取る」も、根本的なやり方と言えるかもしれません。

たまたま、同時期に友人の日記で「最近自己中の大人が多い、教育のせいだ」という内容がアップされ、それに対して「昔の教育がそんなに優れていたのかな。一人っ子の増加や核家族化、集合住宅の増加(トナリの声は昔以上に聞こえても遙かに疎遠な関係)とか、町内コミュニティの喪失、など環境変化の影響が大きいのでは?」なんてコメントを。たぶん書いた側はそういう環境も含めて「そう育てられたのだ」という意図だったと思うので私は揚げ足を取る格好になったかもしれません。

それはそれとして、考えるきっかけになりました。どうも環境要因をすっ飛ばした議論というのを見ることも多いなぁと。親が悪い教育が悪い、でなければ生まれつきだ遺伝要因だ、とかなんとか。環境要因は説明が難しいところもありますし。

仮に、交通事故があったとして。それはまず事故を起こした人が悪い。だけども何度も事故がおきる場所があって、見通しが悪かったり油断を誘う仕掛けがあったり、よそに注意がいくようなものがあったり、蜃気楼のようにある時間だけ罠が立ち現れては消えるようになっていたりする場所、というのは、あります。

そういう場所であってもやっぱりちゃんと注意してればだいたい事故にはならない。個別でみればやっぱり事故を起こした人が悪い。だからといって環境に問題がないかというとそうでもない。


リンクはしませんが、中学生か高校生の書いた文章で

「大人はイジメの原因をいろいろ言ってるけど、そんなのは単純だ、いじめた人が悪い。それ以外の誰のせいだという議論はおかしい」

という非常にまっすぐで胸のすくシンプルな主張を見たことがあって、それはそれで正論ではあるなぁと思います。でも大人はそうは考えていない。

水槽の魚が一匹イジメにあっている。イジメの先頭に立ってる魚を取り除いても、やっぱりイジメは起こるだろう。いじめられてる魚を取り除いても、やがてその水槽でイジメが起きる。おおざっぱにいうとそういうことだろうと考えています。答えは分かっていて、水槽を壊すなり、穴を開けるなり、画一的に水槽を並べるのをやめていろんな形を用意するとか、そういうことを考えています。


そういえば「親はなくとも子は育つ」というのも最近はめっきり聞かなくなったことわざ。世の中のことは心配するほどではない、何とかなるものですよ、という意味。

本当の意味から離れて文字通りにみても、昔の人は「教育」だけでなく「環境」で人は育てられるものだというのを、よく分かってたんじゃないかなぁ、とか思います。少なくとも今より。

「親は無くとも子は育つ」そんな言葉が消えていくのは仕方がありませんが、心配するほどでない世の中のほうが消えてしまってはいないことを願うばかりです。

旅行スケッチ

旅行中のスケッチで気に入ったものとか。

娘が描いた私。似ているという話もあったので。

娘の絵にはあまり注文をつけないんですが

「服の模様も、描いてごらん」

とだけアドバイス。

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帰りの飛行機にて。

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長距離乗り物で移動すると、次女が嘔吐。もともと吐きやすい子で、咳き込んだりするとよく吐きます。今回は往きも帰りも途中もそれが最大の問題だったかなぁ。帰りの飛行機では順調だったんですが、バスで最後尾席に座ってて、ちょっと。立って後ろを見てたんですよ。親である我々も最後の最後で安心して油断。その後嘔吐。大変でしたよ。

近くて遠きは

ある晩。家に帰る電車にて。

その日の私は体調が若干悪く、普通の場所なら問題ないんですが濁った空気の溜まった場所ではひどく咳き込んでしまうという状態でした。

電車ではすぐに座れたものの、中の空気は悪く咳がなかなか止まらず。申し訳ないけど、こればっかりは止めようがなくワザとでもないので勘弁してくださいね皆さん。

私の隣の男は眉根を寄せて目を瞑って、寝てるのか寝てないのか不明。逆隣の若い女性はしきりにケータイのボタンを押していたり。まぁ電車では良く見る風景。誰に出してるんでしょうかね。彼氏でしょうか。遠くて近きは男女の仲。いい時代になったものですね。

だんだんと私も眠くなりボンヤリとしてきて、ぼーっとしていると、なんとなく横を見ちゃってたんですね。覗き見るつもりはなかったんだけど、隣の彼女の携帯の画面がすっと目に入ってしまった。そこには

「隣のオッサンがしょっちゅう咳をしてて超ウゼェ」

みたいなことが書かれてて。ああああすみません。なんて直接謝るわけにもいかず。

彼女は私に一瞥をくれるでもなく不快感を表明するでもなく一心不乱にそういう内容をメールに打ち込んでいたわけで。なんていうか。ものすごく近いのにものすごく遠い、距離というのを感じてしまいました。


旅行帰りの飛行機から自宅まで一時間余りの長距離バスに。私たち家族は最後尾に。付近には疲れた同じく旅行帰りの人がぽつぽつ。最後尾の列は我々家族の他は、空席一つを挟んでご婦人が座っておられて。

ご婦人はしばらく携帯をカチャカチャ弄っているようで、何を書いているんでしょうか、帰宅時間について家族と連絡を取っているのかもしれません。やがて彼女は携帯を打つのを終え、目を閉じ休む体勢に移行。長女と次女は元気が余っているのですが妻も私も少し疲れています。「今回はどうだったね」「あそこであんなことを娘が言ったのが面白かったね」という旅の感想を少し交わしたりしました。そういえば次女、昼はまた桃をたくさん食べて大丈夫かと心配だったけど、車でも飛行機でも帰りは吐いたりせずになんとかなったね良かったね、みたいなことを言った直後。次女大量に嘔吐。親である私らはティッシュやハンドタオルやありあわせのビニール袋、おみやげ用に貰ったポリ袋の余分にあるものを使って拭いたり袋に詰めたり着替えさせたりでもう大変に。娘も「ごめんね」みたいなことを言ってますが「いいんだよ悪くないよ仕方ないから」と言いたくてもそうも言えない。

申し訳なさに肩身が狭い気がするんですが、それでもどうしようもなく酸っぱい臭いが広がります。気がつくと、空席を一つ挟んだ隣のご婦人がハンカチを口にあてつつ携帯をカチャカチャ。知りたくない。無性に知りたくない。何を打ち込んでいるかを想像したくもない。そんな近くて遠い、空席一つ挟んだ距離。