MetLog

  • 蟻の飼育

アリの飼育

蟻を飼おうと思ったんですよね。子供が喜ぶかと。季節柄いいかもとも思って。

アントクアリウム

アントクアリウム

でも無かったんですよ、コレ。で、替わりに買ったのがコチラ。

アリンコ研究所

アリンコ研究所

ANTS LABOLRATORY アリンコ研究所

トミーから発売されてるこちらはどうもアントクアリウムのパチモンっぽくてどうかなと思ったんですが、値段が安いからいいや。

円筒形なのは良いのですが、アントクアリウムと違ってジェルを自作しなければいけません。学研の付録のような。良く言えば自作の楽しみ、悪く穿って見れば特許逃れかな?いずれにせよ、こういうのって大抵は綺麗にいかないんですよね。A剤は少量の液体で、最初に水に混ぜます。防腐剤とかそういうのかな。B剤は粉末で、ゲル化剤のような。ていうかふ糊(ふ海苔=はてな - ふのり ではないよ。障子を貼るときに使うヤツ)っぽい。容器に入れて溶かしていくのがカナリ面倒くさい。綺麗に解けないんだよね。最後に入れるC剤は染料かな。食紅とかそういうのっぽい。要するに着色料。これで水色になります。

混ぜた液体をレンジに入れて、半分固まる頃に浮き上がった泡をすくい取って捨てると、出来た。

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なかなか綺麗な仕上がり。いいじゃない。次は蟻の捕獲。皿に紙を巻いてハチミツをたらして待つことしばらく。

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蟻に発見され、舐めてるんですが、仲間を呼ぶ気配なし。翌日まで待っても同じような感じ。

蟻の生態を見ているとですね。「意味のあるものを見つけた、みんなで巣に運ぼう!」なんて建設的な姿勢で動いてるわけじゃない感じがするんですよね。見た感じ。

そうじゃなくて「いいもの見つけた、ワーイ、そうだ、後でまた来れるように蟻酸でマーキングしとこう」→巣に帰る。他の蟻「アイツ、そういえばなんか最近機嫌いいよな。甘いニオイさせてるし。一人で美味しい思いしてんじゃね?そうだ、ヤツの蟻酸の後を追ってみようぜ」→行列

…てな感じなんじゃないかと思えてきます。そんなもんじゃないか。結果として建設的な行動に見えて実はまったく利己的な行動。

これって、ソーシャルブックマークの原理に似てるような気がしますよ。そうかソーシャルというのはそういうことなのか。


でもって、ここ2日くらい蟻の行列を呼ぶことには失敗してます。甘い汁に集まるヤツは集まるんだけど、そこで居座って数匹がタムロするばかりで仲間を呼ぶ気配がありません。ウチの裏には個人主義的な蟻しか住んでないっぽい。飼い主(?)に似るんでしょうかね。

そうこうするうち、今日は雨。明日からは平日だし、蟻は夜行性ではなかったと思うので、採るのは来週になるかなぁ…困ったな。

アリの飼育 2

先週から飼う予定だった蟻。雨が続いたせいで、取ることができませんでしたが、今日は降水確率20%くらいなので、きっと降らずに済みそう。蟻集めが出来そうです。

またもや皿にキッチンペーパーを巻き、えさをセット。前回 ( MetLog: アリの飼育) コメントにて貴重なアドバイスをいただき、エサはそれを反映したものに。

「子供の頃、実験で蟻の好みを調べたら甘いものよりむしろ豚肉だった」というものです。なるほど。イメージでは甘いものに目が行きますが、実際は甘いものより死肉を運ぶのが重要度が高そうですしね。検証結果から言っても道理から言っても、豚肉というのは説得力があります。

確かに子供向けの課題で「蟻の好みを調べる」というのはポピュラーなテーマだったと思います。私はやりませんでしたが。しかし子供向けのそういった研究課題というものが、こうしてウン十年の時を経て実際に役に立つとは、学校の先生も当の子供も想像してなかったことでしょう。英語が役に立つ立たないとか、数学が何の役に立つの?とか、そういうレベルではない奇妙なインパクトがありますね。どこで何が何の役に立つか判らないという。

古代中国、項羽と劉邦の時代、声がデカイだけの男が食客としてスカウトされ、でも歴史上一度だけ役に立つ…みたいな話があるじゃないですか。そんな感じですよ(どんな?

で、セットしたのは、牛/豚の合い挽肉。料理(じゃが芋とひき肉の煮物)から取ったので、適当に甘味も塩味もあり、いかな偏食家の蟻であっても対応できるのではないかと。さらにダメ押しとしてケーキのカケラを乗せました。生クリームにスポンジ生地。もったいない。写真じゃ見た目キチャナイ感じですが、そう悪くないメニューだと思います。

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セット後数時間。写真は撮りません。載せません。というか自粛。

蟻は5,6匹が出入りしてたでしょうか。評判はイマイチ。時間がまずいのか、このへんの蟻は飽食状態にあるのか。どうも行列にまで至らないんですよね。…困った。

蟻はともかく、どうやら肉は別の生き物を引き寄せてしまうようで。何匹かのショウジョウバエ、それはいいや、蟻より数が多く集まったのがナメクジでして…6匹以上はタムロってました。キモ!

やっぱり環境や状況が違えば、折角のデータも生かせず応用できず、ということもあるっちゅうことで。

仕切りなおします。どうにも簡単に捕獲できませんね。また明日からウィークデーだ。ゴールデンウィーク中になんとかすべきだったな。

蟻の飼育3 :捕獲

今日は捕まえないと。もう2週間になるんじゃないか。と焦りながら試行錯誤を繰り返しました。

場所を替えて採りかたを工夫して、コップの底に少し溶けた飴と菓子片の仕掛けをセットして、蟻たちをガラスコップに納めることに成功したものの。さて。なかなかケースの中に入れられず。動き回るし中に入れてもすぐに逃げるし、悪戦苦闘しておりましたよ。

で、そんなことをやってると近所のおちびさんたちがやってきます。

子供「なにやってんの?」

私「蟻を捕まえてるんだよ」

子供「つかまえてどうするの?」

私「飼うんだよ」

あたりの会話ならまだいいんですが、子供の言葉はとりとめもなく「アブラムシつかまえるといいんだよ」「てんとう虫にしたら?」「これ(蟻が)食べるんだよ」(と、枯れ枝を差し出す)とかわけの分からないことを言ってるだけならともかく、近づくなといっても寄ってきてデカイ声で喚きながら暴れるし、さてようやく飼育ケースに蟻をいれたと思ったら蓋がないし子供が蓋を持って歩いてるしそのうちに蟻は全部逃げるし、鬱陶しい上に邪魔で仕方ない。

あれこれ工夫して上手い捕まえ方に気がついて、「こうすればよかったんだな」と呟けば「ぼく最初からそうすればいいと思ってたよ」とか未就学児童に言われる始末でさらに頭にきますよ。そのうちあーしたらこーしたらとうるさいので、相手にしきれず感じの悪い大人になって「じゃ、そうすれば?自分の家でね。家に帰んな」と追い払いましたよ。

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今日学んだこと: ガラスコップに飴と菓子屑を仕掛けると、蟻以上に近所の餓鬼共子供たちが集まってくる

写真は、苦心惨憺して捕獲したあと。7匹捕獲。当然まだ巣は掘ってません。

蟻の飼育4 :七人の蟻

あれからどれくらいが経ったろう?何がなんだか判らないパニックから落ち着いた今も、何がなんだか判らないことには変わりがない。

判ったことと言えば、狭い空間に放り込まれたこと、そしてそれが外の世界に繋がっておらず、巣に帰れないということ。何もないと思っていたけども、湿った地面が実は食べ物で、飲み食いに困ることもなく、すぐに死ぬようなことはなさそうなこと。そして同じ境遇の同胞が、自分のほかに6人居ること。それくらいだ。

自分も、他の連中も、冷静さを取り戻したものの、放心状態だったりとりあえず寝てたり、さらに細部を調べて歩くものも居たりで、つまりはどうすればいいのか、判らないでいた。夜がきて、朝が来た。

気がつけば一人の男が穴を掘っている。

私「何をしてるんだ?」

男「穴を掘っているのさ」

私「見れば判るさ…でも、女王も居ないのに?」

男「ああ、いないな。無駄なことかもな」

私「それでも掘るのか」

男「俺には、これしかできることが無いから」

そういうと、男は手を止めてこちらを向いて言った。

男「これしかできない、ってのはそうだが、ここにきて照れていても仕方ないな。…正直、俺は穴掘りが、嫌いじゃなかったりする。楽しいと思うことも多い」

と言って、少し照れて笑った。他の蟻たちも何人かは集まってきた。集まらなかった者も、注目している。

男「それにいつか戻る日がきたときに、穴の一つも掘れないようじゃ、どの道生きていても仕方ないからな」

別の男「そうだな。他にすることもないし、退屈で死にそうだから俺も手伝おう」

さらに別の男「掘っていくうちに、この世界からの脱出口が見つかるかもしれないしな。少なくとも出口のないことが分かり切った地上よりは希望もある」

別の男「そうそう。女王がいなくても冬は来る。巣は必要だ」

なんだかんだといいながら、ほとんど全員で掘り始めてしまった。

誰かが呟いた。「帰る巣が無くとも、巣に女王が居なくとも、食い物に不自由しなくとも、やることは結局一緒だったんだな」

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僕らの仕事は、役に立つことも無く後に残らないかもしれない。そんな僕らの仕事に終わりはあるのだろうか?そして終わりがきたとき、僕らはどうなるんだろう。終わりがきたら、そこから何をすればいいんだろう。

蟻の飼育5 :生態について

逆リンク!(←一回言ってみたかった)
趣味のWebデザイン>Note>2006/05/22
蟻の生き方

  • 働き蟻も兵隊蟻も、生殖機能を持たないメス
  • 働きアリの寿命は1~2年

*情報ソースはこちら。「雑記蝶」~メッセージありがとう~ №8

じつは、今まできちんと蟻について調べもせずにいたのでカナリ驚きました。自分でも少し調べてみると、これがなかなか面白い。

  • 蟻は、蜂である。たとえばスズメバチからすると、ミツバチよりも蟻類のほうが近縁。(全体でみると)毒針を持つ種も多い。
  • 蟻の数え方は、一頭、二頭。

年に1度、巣から羽を持つ雌アリと雄アリが多数飛び立つ。交尾した雄アリは力尽きて死ぬが、雌アリは羽を落として物陰に潜み、女王アリとして産卵行動に入る。アリはハチと同様に、受精卵からは雌が、未受精卵からは雄が生まれる。受精した女王アリから産まれた卵は雌となり、それらは通常、女王アリからのフェロモンによって、不妊の働き蟻に育つ。

女王アリが死亡するとフェロモンの影響が失われるため、それまで働きアリであったアリが卵を産むことがあるが、未受精卵なので生まれてくるアリは雄アリになってしまう。残ったアリは働くことをやめるなどして不活性化していき、やがてその家族は滅んでしまう。

アリ - Wikipedia から抜粋

優れたまとめで楽しく読めるのはウィキペディア。

アリ - Wikipedia

助数詞 - Wikipedia

しかしなんといっても、素晴らしすぎる情報サイトはココ。
日本産アリ画像データベース

特にQ&Aが面白い。
J Ant: アリQ&Aコーナー

「アリ学入門書」では、素晴らしい書籍四冊分を全てネットで閲覧可能。作成者に対して感謝の念が湧くよ。
J ANT BOOK INDEX

飼いかた情報も充実。

ありとあらゆるアリの話 6. アリをペットとして飼育する
学研写真図鑑アリ:アリの飼い方 (1)
アリをかってみよう

女王アリから飼う、というのが王道らしい。

どうやって捕まえるかというと、一年に一度、アリの巣から結婚旅行で羽蟻が飛び立つ日があるわけです。飛び立った新婚の、これから女王になる蟻を捕まえる。

5月中旬~下旬、なので今ごろですかね。近県で、いくつもの巣から同じ日同じ瞬間に飛び立つのだそうです。その日、旅を終えて羽根を落として、道路をウロウロしている女王蟻(候補)を見つけて捕まえる。そうすると、長期に渡って飼える、ということのようです。ちなみに、次の世代を羽ばたかせるのに十分なコロニーの形成には7、8年かかるとのこと。

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写真は飼育三日目、ここ2日ほどあまり変化がありません。やっぱりやる気なくなっちゃったのかな。…いやいや、長い目で見ないと。

もしこの飼育で、面白さや継続性の手ごたえを感じることができたら、来年は女王蟻から育てる、ってのもいいかもねと妄想(←流行のブログ文体)

いろいろ妄想するのも飼育の楽しみの一つ。

蟻の飼育6 :少しずつ発展

捕獲後、翌日には一本の穴を掘っていたので、みるみるできるかと思っていたらそれ以降はなかなか発展せず。

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写真では、少し分かりにくいですが、奥に向かって掘り進んでます。補助線を引くとこんな感じ。

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掘っているのは実は少数な気もします。以前、一匹が穴の中に入ろうとしたら、入り口にいる一匹が激しく攻撃してさえぎるという一幕もありました。仲が悪いんですかね?少数の集団は集団なりに派閥が出来たり、まぁいろいろと面倒な関係があるのかもしれません。

蟻の飼育7 :ある蟻の死

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、枝状に延びた穴は地上に登って、入り口3つの穴に。三叉状。発展速度は遅めですかね。

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一つ決めたことがありまして、穴が発展して底まで巣を作ったら、彼らを元の巣に返そうと思っています。


巣の変化はあまりないのですが、一つ大きな変化がありました。一匹が死んでしまいました。原因は判りません。ストレスからかもしれず、仲間から虐待にあったのかもしれず。単に寿命だったのかもしれません。

蟻の寿命は、外敵の危険がない状態ならば優に一年を超えるらしいのですが、そもそも捕まえた段階で0歳ってことはないわけで、すでにかなり老齢の蟻を捕まえた可能性もありますからね。

でも死んでしまうとやっぱり悲しいですね。蟻でも。一瞬だけ、もうみんな巣に返してしまおうかとさえ思いました。

不思議なものです。これまでアリンコなんて害虫扱いで、殺すことになんの思いもなかった。そしてたぶんこれからもそうだと思います。今だけなんだとは思いますが、こんなチッコイ虫けらでも、一歩外に出ればウヨウヨいるような虫ケラでも、飼うと情が湧くというものですかね。

残りは6匹。巣が完成するまで、まだ飼っていることにします。

蟻の飼育8 :死滅。

一匹、また一匹と死んでいき、ほとんどが死滅。何が原因かよくわからず。

第二次営巣軍団の投入を予定。

蟻の飼育9 :猿知恵

死滅したアリたちに替わって、新たに援軍を捕獲。

アリを飼う上で最大の難関は、アリを傷つけずに捕獲し、カプセルに入れること。特に入れる瞬間。捕獲はまだいいんですが、カプセルに10匹入れるのは極めて困難。入れようと蓋を開ければ中からアリが逃げ出すため。なんでこんな低次元なところで苦労しなければいけないのでしょうか。

安物 (¥987)だからかもしれません。オリジナル(¥3,900)ではなんらかの対策が打たれているのかも。だから高いのかも。今度調べてみましょう。

アントクアリウム

アントクアリウム

さて、蟻を容器に入れるにはどうしたらいいか対策。名案が閃きました。

まず、コップにエサを入れ、10匹以上集まったら、蓋をします。最初は興奮して走り回ってるでしょうが、それを冷蔵庫に入れてしまいます。そうすればしばらくすると蟻は冬眠状態に入り、おとなしくなるでしょう。そこでケースに向けてコップをひっくり返します。バラバラと落ちる蟻。やがて常温に戻る頃には復活するでしょう。蟻を傷めることもなく、無事に移動できます。頭いい!自分!

さて実行してみました。コップにエサを入れ、巣のそばに置きます。しばらく出かけて帰ってきたころに見ると10匹以上は居ます。それをとり、ラップで口をふさぎます。中でアリたちは興奮して走り回ってます。思った通り。全ては想定の範囲内なのだよ。

コップを冷蔵庫に入れ、待つことしばらく。見ると数匹は大人しくなっています。まだ数匹は活発です。もうちょっと。冷蔵庫を閉じ、また開くと、全ての蟻はコップの底で、大人しくしています。いい頃合です。私はラップを取り、ひっくり返して容器に向けました。バラバラと…バラバラと…ん?

コップをひっくり返しても、蟻は眠ったままコップの底に張り付いています。容器には落ちてきません。勢いよく振って下に落としたら落ちてきました。落ちた蟻は衝撃で皆目が覚めてちりじりに逃げ去って行きました。…アホだ。完全にアホだ。なんたる猿知恵。

今、鏡を見たならトムとジェリー風にロバの耳が生えていることでしょう。


ところで前回かなりの数が死滅した原因が何となく分かった気がします。酸欠による窒息だったのでは。

容器には申し訳程度の針の穴のような空気穴が開いていますが、本当に毎日蓋を開け空気の入れ替えをしないと、まずかったのでしょう。それを甘く見て怠っていたのが原因っぽい。

蟻は密閉容器の中では思った以上のスピードで酸欠に陥ります。空気のパンパンに詰まったジップロックでも長くは持ちませんし。

今回は総数も抑え目に、空気の入れ替えにも気をつけるようにしています。

冬の蟻

去年、蟻の飼育で結局ゼリーにカビが生えて全滅して以来、この挫折感から回復すべく再挑戦したいと思っていました。

そこへ運良く、アントアクアリウムが手に入りました。昨年の忘年会でのプレゼント交換で、これを手にしたのは偶然(総数100人以上でくじ引きの結果)でしたが、最も欲しがっていたのは私であることには間違いなく、良いめぐり合わせになりました。

容器とは別に、蟻十数匹も一緒でした。販売品のようです。本体と同一のゼリーと一緒なので、まるごと入れても腐りにくいでしょうね。

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十数匹の蟻は、早速レーザー彫刻のような三次元の枝を掘っていきましたが、適当なところで工事ストップ。穴の中でなく地上の一点に集まっていることが多いようです。寒さのせいでしょうか。

しかし穴を掘るでもなく一点で頭を寄せているところをみると、よからぬ謀議をしているようで不安になります(笑


前回、捕まえても捕まえてもケースに入れることが難しかったのですが、今回は難なく入りました。理由はいくつか。一つは、ゼリーの上の空間が大きいこと。そのため這い上がるのに時間がかかります。そしてなにより蟻の性格。道で捕獲した蟻は体も大きく活発でしたが、売ってる蟻は勤勉で健康で温厚。飼いやすい感じでした。

イキナリ冬スタートの飼育になりましたが、今後ゆっくり付き合っていけたら良いなぁ、と思います。

蟻の飼育11 :世代交代

去年の忘年会から、また新たに飼い始めた蟻たち。冬を過ぎ、暖かくなってきて活動も活発に。

娘らにも見えるように、設置場所も玄関付近に移動。順調に活動しているようです。

そんなある日。ふと気がつくと、ケースの中は巣穴だけで、蟻が一匹もいません。おや?良く見れば蓋(天井部分)がズレています。そこから逃げたんだな。ずらしたのはきっと長女だろう。次女は手が届かないし、届いても蓋だけずらすなんていう微妙なことはできないし。長女に聞くと知らないという。長女じゃないかもしれない。忘れてるだけかもしれない。ということで聞いただけで特に責めるようなことは言わず。本当に違うかもしれないしね。

そういうわけで居なくなってしまって、何故かどこか安堵する自分がいます。生き物を飼っていれば不慮の事故で死なせたり、そうでなくとも死に直面する日がやがて来ます。そういう覚悟が自分には足りないのかも。思えばプレーリードッグもそうでした。最後は里親さんに引き取ってもらうことになり、死を看取る最後の最後までは面倒をみていない結末でした。

十数匹の蟻たちは、巣をでて今頃どうしているんでしょう。メルヘン抜きで考えればまともに生きてはいけないことは想像できます。が、それも致し方ないかなと、どこかほっとしていたりします。

そんなこんなで私の飼育は終った気でいたんですが、娘が責任を感じてか全くの飼育意欲からか、近所の子らと一緒に十匹程度の蟻たちを捕獲し、容器に投入。新しい蟻たちがこれまでの巣に定着し、新たなトンネルを継ぎ足すように掘っています。

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世代交代だな。

巣に棲む蟻が、ではありません。飼い主が、です。