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任天堂の3Dゲーム機を予測する

次期任天堂のハードは裸眼3Dらしい。

中央日報 - 「3Dの任天堂ゲーム、来年初めに発売」(1)

が、ブルーレイの方向もあって最近のトレンドはグラスタイプが主流。先端機器の展示会でも裸眼の展示は減ってきていたところでこの発表。という流れもあってか、ボンヤリした意見しか見かけないのである程度それなりに裸眼3Dについて追っかけてきた立場から予想してみます。

1. キモはセンサー

最近の「大画面でフル3Dの臨場感を受動的に体験」という流れで霞みがちだけども、携帯型3D表現となるとそういう方向では面白みも出せないし3Dらしいメリットも出せません。

携帯機での3Dの良さは「つい触りたくなる感じ」であり、それを生かしてくることは間違いないでしょう。触ると反応する、というような。

というわけで、3D液晶ばかりがクローズアップされますが、それはセンサーとセットで扱われることになることでしょう。「立体かくし絵 アッタコレダ」のような、内蔵カメラを使う方法もあるにはあるけど、wiiを作った任天堂がそういうトリッキーな、いわば逃げた技法で来るとは考えにくいところ。赤外線かなー。赤外線とカメラの複合かも。または別の方法かもしれません。安価でそこそここなれたパーツで、なかなかの精度。たぶん3D液晶以上に工夫のあるものを考えているんじゃないでしょうか。

2. 疲れ目対策

3Dの原理は、右目と左目の視差を利用したものです。それ以外の3D方式というのは出てないんじゃないでしょうか。

ところが、目にはもう一つ、焦点距離で距離感をつかむ機能があり、視差で把握した距離(だましの遠近感)と焦点距離(真の遠近)の矛盾が、どうしても目の疲れの原因になります。つまり、疲れは原理的なもので、視差を利用する以上、どの方式でも出てしまうものです。

大画面タイプの3Dではこの辺が緩和されるわけですが、携帯型となると、そうはいかない。疲れから逃れることができません。

この辺をどう対処するかというのは、実は注目したいところなんですが、自信なく予想すると、一つにはフルタイム3Dにはしないという手法。疲れが酷ければそうせざるを得ないところ。

もしそうしないなら、通常は穏やかな3Dで、ここぞという時にグイっと立体感を利かす。そんな使い方なんじゃないでしょうか。

それと、ゲーム的な誘導で「今から飛び出すよ飛び出すよ」と心構えを促してドンと出す、とか。ごめんなさい陳腐な対応しか思いつきません。だからこそ注目しているわけですが。

3. ローンチタイトル

「さわるメイドインワリオ3D」「ポケモン3D」(撫でたり触ったりで親密度をあげる、ユルいスピンアウト企画もの)この辺はまず堅いか。