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あなたが批判する権利はない

(xxでない)あなたがそれを批判する権利はない。という言い方があります。まぁこんな感じで。

A「勝間和代とか読んで解決するなら世話は無いが…」

B「キミは勝間和代の本全部読んだの?読んでないでしょ!読んでない人に批判する権利は無いね」

とか

A「100万の壷買っても幸せにはなれないよ」

B「あなたは壷を買ったの?買ってもないのに勝手なこと言わないでよ」

とか。

投票しなかったあなたが候補者を批判する権利はない、とかもそうかな。

この手の論法には多くの場合内心軽蔑するだけでスルーなわけだけど、ちゃんと言うならなんと言ってあげるのが良いんだろうね?

まずは実効性がないってことを伝えるといいのかな。

人の口に戸は立てられないって言うし。批判する権利がどうこう言っても、批判を止めることは出来ないよ。

つぎに、この批判する権利がないという論法は、何か言ってるようで何も言ってないってことを分かってもらうといいのかな。

何も言ってないから話が続かないし、内容もないから解決もしない。ここは一つ、具体的な話を展開してみてはいかがだろうか?

「勝間和代は、この本でこんなことを言ってるがそれはどう思う?」

とか

「壷を買ったら良いことが起こるってどんな良いこと?それ、誰が言ったの?」

とか

「この候補者はこんな政策を掲げてたけど、それについてはどう思う?」

とか。そんな具体的な話にすればもう少し広がりがあっていいよね。きっと誤解も解けるかもね。

そして、人に投げる言葉は自分に返ってくるってこと、いや、逆かもしれない。自分の思っていることを人に強制しているのかもしれない。どっちであれ、そういうことをいう人は同じルールを自身にも課すから、自分も発言のハードルを無意味にあげてしまう、ってこと。そして大事なことを言わなくなる。言うべき主張を言えなくなる。

また「あなたに言う権利は無い」ということは、言葉を変えれば「あなたの言うことは聞かない」だったりするわけで、一つの遮断宣言だったりするわけです。

これってやっぱりおかしいですよね。

誰であれ、それが罪人であれ悪人であれ、言う言葉が正論なら、傾聴に値するなら、尤もだと思うなら、聞けばいいんじゃない?間違いは指摘すればいいんじゃない?

あなたは聞かないことで、また言うべきことを言わないことで損をするかもね、という逆を言うと、あなたの言葉を聴けないことで、私もとっても損をしているようで残念なんです、ということもあるでしょうね。


とまぁこんなふうに思うんですけどね。もうちょっと上手い言い方もありそうな気もしますが、ざっと考えてこんな感じですかねぇ。今のところは。