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100スキ購入。万人には勧められない

100スキとは、100円ショップで手に入る小型フライパン(スキレット)のこと。

鋳鉄製で厚く重く、おもにダイソーで手に入ります。現在では100円ではなく、210円。手に入る、といいつつ慢性的品薄で入手は難しいかもしれません。ダイソー以外の100円ショップで、手に入ることもあるようです。その場合、若干形が違うのだとか。

とある都内のダイソーで、ようやく最後の2つを見つけたので、それを購入しました。その後もいろんな店に立ち寄って探してるのですが、それっきり見かけません。まだまだ品薄のようです。

使い初めに熱処理や清掃などをするのですぐに下の写真のようになりますが、購入時は全体が、ちょうど取っ手の部分のような鉛色をしています。

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情報

最も詳しい情報が集約されているのが100スキ好きクラブ。手入れや基本的な情報はここが一番じゃないかと思います。やや残念なのはレシピがありそうでそれほど多い気がしないことが一つと、素人臭い写真で料理が美味そうに見えないことが残念。レシピは油ギッシュなメニューも多いかも。

書籍ではアマゾンでこの本を購入。レシピも充実、写真も綺麗。著者のみなくちさんは他にも100スキ本を出してたり、アウトドアクッキングに詳しく鉄鍋やダッチオーブンの本も書いてらっしゃるので、内容は特性を生かしたもの、よく出来たものなのでしょう。

育てるフライパン 100スキレシピ
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ただ逆に「ココまで出来ないよ」と思うような凝り過ぎなものや、他の調理器具でやったほうが楽なんじゃないかと思えるような、100スキでココまでやるか?と思ってしまうような、上手すぎて曲芸的なものも若干あってその箇所はちょっとどうかと思いましたが、差し引いても役に立つ良い本です。

で、買って使って良かったかというと、人に勧めるには微妙な気がします。いろいろと気になった点を列挙してみます。

  1. 案外安くない:蓋が無いのでもう一つの100スキを蓋代わりにします。また、二つ重ねてターンとか熱した蓋として上面からの暖めに利用する、という用途を踏まえるとやっぱり2個で1セットかな。それに鍋敷きもシッカリしたものが要るので同時に買う人も多そうです。全て合わせてみてもそんなに高くないけど思ったほど安くもなかったりです。
  2. 油使いすぎ:いつもテフロンフライパンを使う身にすると、油を毎回使う、というのも多少気になったり。ウチは油引きが無いので毎回キッチンペーパーで処理。カロリーも高めになりそうだし、換気扇の汚れスピードも上がりそう。油は使いすぎないに越したことなないからね。
  3. 面倒:手入れが面倒。洗剤洗い禁止+使用後は水気を拭き取る。たったそれっぽっちのこと、ワケは無いはずだけども妻は触らなくなるかもしれません。何でも洗剤漬け置き洗いしちゃうタイプだし。
  4. 小さい:4人家族だとオカズ一品が精一杯。チャーハン作ろうにも入るのは茶碗一膳分程度、もちろん炒めてひっくり返すのも難しい。
  5. 危険:100スキならではの良さというのは、アツアツをそのままテーブルに並べること。でも、子供に触るなと言っても触っちゃうんだよね。やけど必至。調理中もそれなりにやけどリスク向上。
  6. 重い:ちっちゃい割に重い。なかなか馬鹿にならない。
  7. 手軽でもない:調理前に余熱が必要。一回暖まるとあとは楽なんだけどね。

とまぁ気になる点はあるものの、買って後悔したかというとそうでもありません。カボチャやエリンギ、人参を入れてバターで焼くだけでなかなかのご馳走ですよ。

テフロン加工のフライパンでは基本強火厳禁だけども、100スキならガンガン強火OKというのも、料理の幅が広がって良いよね。

それに厚いしタフそうです。長く使えそう。壊れそうにない。問題が出るとすれば錆が生じるくらい。その時はヤスリで削って慣らしをしなおせば良いだけだし。ラフな使用にも問題なく耐えそうです。

普段使いのテフロンのフライパンの嫌いなところは、消耗品だってこと。やがて効果が無くなれば買い換える他ありません。大事に使えば多少延びるにしても使い捨て。それを差し引いてもメリットが大きい…というのは分かってはいるつもりですが、道具は長く使いたいものです。

より長く使うための道具を買うのが100円ショップというのもまた妙なものです。

コメント (3)

shi-ta:

あー、鋳鉄スキレットは持っていませんが、これらのメリットデメリットはわかる気がします。
というのは、私は中華鍋(片手のもの)愛用者だから。
鋳鉄ではありませんが、鉄製品独特の手入れ方法は同じで、うちの奥さんもいつまでたっても慣れてくれません。
なので、中華鍋=お父さんの鍋という別名のまま、ずっときています(笑)

まぁ、でも、ガンガン強火は男の料理という気がしなくもありません(苦笑)
(油は、ガンガンに熱しておいてからたっぷり入れて、それを一旦オイルポットへ全部返してから調理すると油が少なくても焦げ付きにくいです。鍋に残った油だけで少なければあらためて足します)

metro:

> shitaさん
そうそう、同じです。中華鍋に慣れてくれない妻(笑
同じく片手鍋ですが、手入れはあれと同じです。
使い込めば、焦げ付きもなく良いんですよね。友人結婚式の引き出物で貰って以来長いつきあい。テフロンにはそれが無いのが、ちょっと不満です(笑

shi-ta:

お使いでしたか。<中華鍋
使い込んだスキレットがあればオムレツが作りやすそうだな、と思いつつ手を出していません。
オムレツ専用というのにもあこがれはあるんですが。
おっしゃるとおりテフロン鍋は長い付き合いが出来ないのが残念です。
使い勝手は良いんですけれど。

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