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芸術系その後

ohnoさんは自分の先輩だったのか。入れ違い程度の可能性、もしかしたら重なってたんだなぁ。

芸大大学院の頃をいろいろ思い出したりしたよ。

「博士に行ったら就職難」どころか「大学進学=貧乏覚悟」の芸術系 - Ohnoblog 2

芸大(美術学部)で就職できそうというとデザイン科と建築科くらいで、絵画・彫刻系は厳しく、辛うじて日本画の生活ルートがやや見えるくらい。将来像として健全な未来なんて思いつかなかったよ。どちらかというと駅に屯する浮浪者のほうが将来の自分に近い、という思いもありました。

芸術系の王道、作品で知名度を上げ食っていくというのは当然困難で、現実的には国際的なコンクールで賞を受賞するなどの評価をモノにしないと難しいところ。実際芸大に行ったところで「芸大を出た」というだけで何も優遇されることは無いしね。

芸大に入るのも小数だけども王道的に食っていけるのは何人だろう?十人に一人も居ないし、学年に一人居ればいいほうかも。

それ以外の人…私もそうだけども…は、結局何をしているのかというと、よくわからないけども、どうだと括れるような話でもなく、てんでバラバラにそれでもなんとかやってるようです。野垂れ死には案外無いね。死にかけた人とか不審死の人はいるけど。

自分は、院を出て食べるために友人の紹介でもぐりこんだゲーム会社で仕事を手伝ってました。最初は本当にもぐりこんだに近く、一ヵ月後に後追いで面談と履歴書提出で会社に入ったカタチでした(注:もちろん働いた日数分の給与は貰っている)以後そのままその業界へ。

とは言え、同級生たちは何をやってるのかと聞くと、実は案外芸術家としてやってる人も多いのが驚き。本業王道のみで、というのは稀だけど。予備校の先生とか子供向け絵画教室とか、それなりに近い仕事をしながら絵を続けてたり。中には主夫だろソレ?って言いたくなるような人も居るのですが、(芸術家として以外で)働かずに居れるというのは芸術家冥利というものではないかとも思います。

コメント (4)

同級生で「アーティスト」(歌ったりとか)になっちゃったのが何人か
いますねぇ・・・。

metro:

音楽のほうがやっていけてる人が多いんですかねぇ。
在学中の希望、とは逆な感じです。美術のほうが現実を見れないというか(笑

現実が見えてないのは音楽も美術も同じでは・・・。
将来見据えてたら芸大には入らないよねorz

metro:

「卒業したら何になる?どうする?」
という質問が投げられた時、音楽の人は
「先生」とか「家庭に入って音楽は続けて」みたいな、現実的な回答が目立ってたんだよね。あるいは「○○に留学」とか。
そこいくと美術はファンタジーな回答が多かったような(笑

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