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伊集院鍋2顛末 (07年末 連休9/9)

何かをやっても何もやらなくても同じように時間は過ぎて休みの終わりはいつも憂鬱。

今回の冬の休みは入社以来の長期休暇になり9連休。なのに特に予定を立てるわけでもなく目立ったイベントもなく場なりの休暇になりました。


伊集院光が「深夜の馬鹿力」で褒めちぎっていたミツカン「ごま豆乳鍋つゆ」です。どれくらい褒めちぎって波及力があったかというと、小さい範囲でも無いらしいようです。

参考:
ミツカン「ごま豆乳鍋つゆ」はうまさ新幹線級 :Heartlogic
ごま豆乳鍋つゆ「伊集院光 大絶賛!!」 :Heartlogic

私も感化されて妻にそのことを話し、袋入りのつゆを2つ購入したのが去年末頃だったかな。一回目は買った日に食べました。

伊集院光氏、およびHeartlogic氏もそうしてるように鶏肉が合いそうです。ところがまだ下の子は三歳になるかならないか。肉よりつみれのほうがよさそうです。肉屋で鶏のミンチを購入することにしました。

冬らしく肉屋では、すでに調味された鍋用のミンチが売られていました。人参などの刻み野菜も入っているようで、高いものでも無いのでそれを使って鍋を作ることに。

ところがそれがいけなかった。この「ごま豆乳鍋つゆ」は、かなりクセのある味で、例えると豚骨ラーメンスープにも似たコッテリさがあるんです。で、肉屋で買った鶏ミンチには、タップリと柚子が入りすぎるくらい入っていて、それがスープに合わない。柚子ミンチは水炊きとか淡白な鍋に入れてポン酢で食べるのなら丁度いいかもしれないけども濃い味のスープには有り得ないくらい合わない。メインのミンチがこれでは野菜の味も色褪せてしまいます。

妻には不評。子供たちにも不評。自分でも確かに失敗したなと思いましたよ。それにもともとコッテリ系の鍋に慣れてないこともあるでしょう。妻はというとそういう鍋で新しい味というのは特に拒絶するようなところもあって、酷い評価でした。

「これ、たしかに伊集院は美味しいって言うかもしれないけどね。ああいう人(=太ってる人?)の好きそうな味じゃない?味も濃いしね」

失敗は認めよう。そして次に生かそう。そして数週間が過ぎ、今日再度伊集院鍋に挑戦です。

IMG_0312.JPG


鍋用に鶏の胸肉ミンチを購入。それに酒を大さじ2杯ほどに片栗粉も一杯半くらいは入れて、刻みネギにタップリの白胡麻、生姜を刻んだものを少々、卵一個を加えて練り合わせます。すこしゆるい感じのつみれを、スプーンで落とします。

鍋につゆを張り、人参は早いうちから投入、煮えたらつみれを投入。関係ないけど、つみれとつくねの違いって知ってます?肉と魚の違いと答えた人は不正解。柔らかいタネを落として固める=つみれ(摘み入れる)/団子状=つくね(捏[ツク]ねる、つまりこねる)ということらしい。(食育まめ知識345~348

あとはネギに白菜、豆腐に蒟蒻エリンギちくわといったものを投入。子供たちのためにうどんは早めに入れる予定。締めとかそういうの無いからね。

ところが、まだ出来るまで時間がかかると見たのか妻が昼の残りのスパゲッティ半人前程度をレンジで温め長女に出します。そんなの上げたら鍋食べなくなるのに。しかも冷蔵庫から胃もたれしそうなポテトサラダを山ほど食卓に。これはどんな敵意なんですか?ケンカ売ってる?

子供たちには子供たちの好きそうな具材を皿に取り分けてあげます。長女に

「ほら肉食べなよ美味しいから」

と薦めると

長女「いらない。前食べたし。あんまり美味しくなかった。味忘れたけどね」

私「いや違う味だから。まず食べてみてよ。ゼッタイ美味しいから」

もうね。食べる前から「マズイからイラナイ」って気持ちで入ってるのが分かってつらいんですよ。美味いモノ食べても美味くない環境になってる。

妻に取り分けようとすると「要らない自分で取る」とか言いやがる。誰だって虫の居所のいい時ばかりではないにしてもそういう言い方はない。

私も食べてみて分かるんですよ。これって世間一般では美味いと言われる種類の味なんだよなぁって脳は理解している。でも味がしない。砂を噛むような感じ。

長女はスパゲッティを食べる。「スパゲッティかよ、それじゃ鍋食うわけないじゃん」とボソッと言うと妻はすぐにそれを引きましたが娘が何か文句を言ってます。

ちょっとね。美味いですよ。客観的に言うと。どんなお客さんが来たって皆美味いっていうんじゃないかってくらい出来はいい。しかしね。妙な空気が流れ始めているんですよね。私も黙ったまま下を向いて白菜を食べてるだけです。誰かに何か話す気にもなれない。気が沈む。

で、妙な沈黙もどきの後に妻が言うんですよ。それ言うんじゃないかと思ってた一言を。

「伊集院は好きかもしれないけど、

最後まで言わせずそこで私「もういいから。食べなくていいから。二度と買わないから。それでいいだろう?美味しくないんだろう?でも今日はこれで勘弁してくれよ。残ったら捨てればいいじゃん。そうしてよ。いいよみんな食べなくて。スパゲッティ食べればいいじゃん。その胃にもたれそうなサラダ食べればいいじゃん。それでいいよ。自分ひとりで食べるよ。それがいいんでしょ?ならそうすれば?」

沈黙。白菜食べる私。不機嫌なまま黙る妻。何を言ってるのか分からないと思うけど大人しくなる三歳の次女。長女(5歳)も黙る。

しばらくして素晴らしく空気読む長女が

「私は食べるよ。美味しいよ。もっと頂戴」

とか言うので

私「何を食べる?取ってあげるよ」

娘「うどんと、こんにゃくと、にんじん。あとトウフも」

私「肉は?」

娘「いらない。ネギ入ってるから」

気が沈む夕食の時間が過ぎました。私は妻の顔も見たくないし子供の相手もしたくないので自室に篭ります。あとは知らない。妻と娘は早々に就寝。水を飲みにリビングに行くと、テーブルには片付けられることなく半分は残ったグリル鍋だけがそのままの状態で置いてありました。もう作らない。作ってやらない。


そのほかの今日のこと。午前中に長女ピアノのおさらいをしてからレッスンに。私も同行。レッスン中に私は食材を購入、昼食は妻の作ったスパゲティ。明太子スパゲティと紫蘇ベーコンスパゲティを半分ずつ。午後にWii Fit / スーパーマリオギャラクシー。こちらは☆31,2個になったかな。とりあえず今日で一段落で当分マリオはお休みします。

コメント (2)

(^^;;; おつかれさまでした >ごま豆乳鍋

うちも伊集院に(但し“日曜日の秘密基地”)感化されて試しましたよ。
スーパーでもかなりpushしてましたね >バカにならない

結論としては、「悪くないが絶賛するほどでもない」でした。
ちょうど肉が豚コマと鶏胸と2種類余っていたので両方試したのですが、鶏胸の方が断然おいしかったです。日曜日~ で伊集院が言っていた「葱と鶏肉が合う」のは確かだと思いますが、豚でもピンと来ないとなると、かなり具を選ぶツユなのじゃないかと思いました。

それと、「今話題だから」と奥さんに言われて 和風カレー鍋ツユ というのも試したのですが、これはまさにカレーうどん味で子供受けは良かったです(^^;;;

でも、きりたんぽ向けの鶏出汁やせんべい汁に合うサバ缶出汁でも充分おいしいなぁ。それどころか、クセが無くて応用が利くと言う点ではコチラに軍配を揚げたい。
ということで、今家に買ってあるのは鶏出汁のちゃんこ鍋ツユです(^^;;
(きりたんぽ出汁が無かったので)
これら鍋出汁のパック、別に買わなくてもらしい物は作れますが便利は便利ですね・・・

というわけで鍋談義はこのくらいで。
明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします(遅くなりましたが)。

metro:

別の方との話題で、その方は鶏肉に鶏つくねも両方試してやっぱり鶏肉が一番合ったと仰ってました。鶏が一番合いそうですね。

やっぱりなべのキモは肉ですかね。野菜とか蒟蒻、豆腐にキノコ類はだいたい無難に味があいますからねぇ。

汁でなくて肉のほうで一番難しいと思うのはイカかなぁ。全部がイカの味になっちゃうてのが。

サバ缶というのも面白そうですね。いつか挑戦してみたい。

>shi-ta さん

新年あけましておめでとうございます。こちらこそ今年もよろしくお願いします。

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