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ウェブは大喜利方式が上手くいく

はてなの新サービスはてなハイクが評判。

今流行のミニブログだけども、単なる模倣ではない独自性により、twitterよりも面白いという記事をよく目にします。

はてなハイクは、一つの「お題」に対してコメントを寄せるスタイルで、気に入った「お題」やコメントに「スター」をつけることができます。笑点の大喜利でいうところの座布団のようなものでしょうか。

そういえば、はてなハイクに先立つミニブログの最大派であるtwitterに、この秋円楽師匠が登場し、たびたび大喜利を開催しては人気を集めました。

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さらに気がつくと、twitterのまとめサイトエディターサービスの「つえでたー」のデザインも、奇しくも笑点を意識したもの。実際に大喜利を開催しなくとも、twitterには大喜利的な盛り上がり=お題があってそれに対して上手いこと言う、みたいなノリはもともと合っていたということでしょう。

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笑点といえばこの縞模様。

笑点トランプ
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そんなことを思いながらあちこち見てると、社会学者の宮台真司さんのブログでもこんな発言が。

出でよ、新しき知識人  「KY」が突きつける日本的課題 - MIYADAI.com Blog

 昨今ではネットがマスメディアを祭りの「お題出し」のために利用しています。そこではマスメディアの現前性が重要な役割を果たします。でもお題についてどんな方向に引っ張るべきかに関してメディアはネットの空気を観察します。そこに相互依存関係があります。

確かに、実はミニブログ以前から、炎上などのネットでの盛り上がりというのは、出されたお題に対する回答大会だったのかもしれません。

不特定多数の、顔も知らない居住地域もバラバラ、背景も違う多くの人が共通の話題で盛り上がり広がっていくには、大喜利スタイルというのは親和性が高いということはあるでしょうね。


余談ながら、上に挙げた宮台氏のエントリは、実に広く深く平易な言葉で面白い内容が続き興味が尽きませんでした。即RSSリーダーに登録させていただきました。

それにしても宮台氏といえば、以前やっていたポッドキャストが素晴らしかった。静かに落ち着いたトーンでゆっくり話される声からは想像できないくらい、強く刺激的で論理的な話は面白いものでした。またどこかで再開していただけることを願ってやみません。