twitter引退します、さようなら / キャズム2007
でも僕は努力しました。
初めてtwitterを見たとき、なにやら頭の良さげな人達が、意味不明のむずかしーことばかり言ってたので、惹かれました。なんかすごそうだぞと。
みんな僕より教養があって、文章もうまいし。
そんなみなさんがすごいって言うなら、きっと良いものに違いないと思って、話についていけるように
UstreamのID取ったり、ミクの歌を聴いたり、萌え分野のことを調べてみたり、ハルヒやらきすたも見ました。
Ustreamは個人の配信とかあれとかこれとか、一通り見たけど全然楽しめず、知らない人が何をするわけでもなく
だらだら過ごしていたりして見ててつらいだけだから、TVをつけてNHKスペシャルと海外ドラマと好きなバンドのDVD見てます。
萌え系のキャラや声は僕にとっては心の底からキモくて登場人物は殴りたくなるわ、ふざけてんのかその声は、俺をなめんなって胸ぐら掴みそうになる感じです。
2ちゃんで評判のエロゲーもやってみましたが、文章のキモさと嫌いなアニメ声にやられて抜くどころじゃなかったです。
あと○○は俺の嫁とか言う人が信じられません。萌えキャラに付き合ってと言われても迷いなく断ります。ツンデレも天然もうざいです。友達にすらなりたくないです。
コンピュータやプログラミングについて語る人もいますが、僕には全く興味ないです。僕はネットワークエンジニアのくせに、コンピュータが好きではありません。
仕事以外では、パソコンを人並みに使えりゃそれでいいと思ってます。
みなさんはモテるとかモテないとか、非コミュとかリア充とか熱く語ってますが、これもどうでもいいです。
僕は昔のことはどうでもいいし、彼女がいるときもいないときも毎日楽しく暮らしていますよ。
1ソフトであるミクについて朝から晩まで語る忍耐力も持ち合わせていません。
オタクはキモイとかもどうでもいいです。キモくてもキモくなくても、どうでもいいじゃないですか。
世の中のことを論じたり説明するときに、なんでもアニメやゲームを引き合いに出すのはどうかと思います。
あまりにも、今言ったことのような話ばかりに偏り過ぎていて、僕にはついていけません。読むのが苦痛です。
だから引退するのです。twitterって、もっといろんな可能性があるのに、そういうことに興味のある人が異常に多すぎて
つまんないんだと思います。いや、みなさんにとってはおもしろいのなら、それでいいのかもしれません。
僕は文章が下手だから、きっとこれを書くとまた頭の良い人達が僕の言ってることの矛盾や、僕がいかに理解していないかを論じるんだと思います。
でも僕は辞めるのです。
↑…というブログがどこかに公開されても違和感のない印象。あんまり上手くなかったかもしれないけども。元ネタはコレ。
引退します、さようなら
元ネタは「はてな匿名ダイアリー」に対しての発言であり、且つ匿名ダイアリーに書き込まれたもの。いろいろツッコミどころはあるんですが、作者の「場違い感」「疎外感」「狭さ」というのは伝わってきます。私も同様に、twitterには面白さと対になってそういうものも感じたりします。で、両方に思うのは「まだキャズムを越えてないな」という実感。絶対数の少なさ、偏った狭さというのは先端のITサービスにはある程度つきものなんじゃないかと。
キャズム、ってのは何か。というと、Wikipediaを参考にして説明するとこんな感じでしょうか。(キャズム (本) - Wikipedia)ちょっと前に流行ったかな。
* イノベーター(innovator)
o 新しい技術が好きで、実用性よりも新技術が好きな人。オタク。
例)「○○というサービスが面白いんだって。××で流行ってるらしい」というのを聞いてとりあえず乗っかってみるという態度。無料だしものは試しで。
* アーリー・アダプター(early adapter)
o 新しい技術によって、競合相手などを出し抜きたいと思っている人々。
例)「今こそセカンドライフに参入すべき!次にクルから。いち早く参入して有利な展開を!」というアオリはアーリーアダプターをターゲットにした戦略。
*キャズム(chazm)
アーリー・アダプターとアーリー・マジョリティーの間の大きな溝(キャズム)を乗り越えられるかどうかが、その製品が普及するか、一部の新製品マニアに支持されるにとどまるかどうかの一番の鍵である
例)「引退します」はキャズムの彼岸と此岸の悲喜劇
* アーリー・マジョリティー(early majority)
o 実用主義で役立つなら新しい技術でも取り入れたいと思っている人など。
例)「新しいかどうかは知らないけど、ぶっちゃけamazonって便利だし、ものによっては安いし、本屋にわざわざ行かなくていいよね」と発想。
* レート・マジョリティー(late majority)
o 新しい技術は苦手だがみんなが使っているなら自分も使わなければと思う人たち。
例)「え?ぐりぃ?何それ。あ、mixiみたいなのね。え?mixiよりデザインがいい?機能もいい?へぇー。俺?俺はいいやmixiで。みんなmixi入ってるし、友達が入ってないところに入ってもしょうがねぇじゃん」
* ラガード(Laggard)
o 新しい技術を嫌い、最後まで取り入れない人々。
例)「ブラウザ?何それ?ああ、ネットを見る時に使うやつ?なんだインターネットのことか。インターネットって言ってくれれば分かるのに。仕事で使うこともあるからね、それくらいは知ってるよ。見たいのかい?じゃ、立ち上げよう」男はデスクトップのInternet Explorerのアイコンをクリックした。
…こうして考えてみると「キャズム」の示す分類は、そういう人たちの集団(層)があるのではなくて、同じ一人の人間でも時々によってイノベーターだったりレートマジョリティーだったり変化する「相」なんではないかとか思った(読んだことないけど)
キャズムについてググってみると、こういうサイトが検索上位に。見ると納得、良くできたエントリ。 ブログはキャズム(ハイテクの落とし穴)を越えてブレイクするのか?:Goodpic
特に素晴らしいのがグラフ。しかし4年前の記事。今やたくさんのサービスがありますが、このグラフでいうとどのへんに位置してるんでしょうか。
このグラフを失敬して(失礼!)上にサービスをかぶせてみました(一部サービスじゃないのもあるけど)
こんな感じ?(クリックで拡大、でもそんなに大きくないよ)
大きく見れば、情報発信型(ブログやtwitter)/受信型(Gmailやフィードリーダー)はアーリーアダプターとかアーリーマジョリティーでも成り立つけど、コミュニケーション型(SNSやオークション)はlate majorityが勝負どころになる、ってことは言えそうです。
成熟するにつれレートマジョリティー方向へ移行する、ってわけでもないんじゃないかなぁとか(読んでないけど)