MetLog

編集と著作権:教科書とiTunes

教科書

ある機会があって、ちょっと出版関係の方から教わったのだけども、教科書だとか、その副読本といった書籍の場合、既存の出版物を自由に転載できるのだそうです。おお、なるほど。義務教育であれば無償配布することになっている(教科用図書 - Wikipedia)ことも関係があるかもしれません。確かに考えてみれば国語の教科書なんて著作物の集合体。そうでもなければ作るのが難しそうな本が多いような気がします。

これが法や規則に基づくものなのか、慣例、慣習的なものなのかは分かりません。が、道義的な問題もあるからでしょうか、多くの場合は作者に許諾を得てから掲載ということが多いようです。

iTunes

iTunesで、なかなかいい選曲のコンピレーション盤を見つけたので(というよりiTunesの選曲はさすがにツボを押さえたものばかり)ポチッとクリックしてアルバム購入。

ところがこれ、買ってから気がついたんですが、特定のアルバムじゃないんです。プレイリスト。iTunesではほとんどの曲が、バラで購入可能だからそういう曲を集めたオススメの曲セットなんでした。うわ。良く考えたらこれってスゴイことなんじゃない?

例えばCDで「80年代JPOPバラードベスト曲集」なんて企画を立てたりしても、複数のレコード会社が絡んだり他の裏事情があったりで思ったように作れない、という話は聞きます。出来たものの中には一部は本人じゃない誰かが歌ってたりとか良くある話。アニメ/戦隊モノ曲集とかもそう。でも、iTunesで売ってる音楽であれば、オリジナル曲を自由に組み合わせて売ることができる。

しかもそれがiTunes運営側だけでなく私にもできる。プレイリストは誰もが自由に編集して公開することができるからです。(もちろんおカネにはなりませんが)

宇多田ヒカル俺ベスト、とかできるわけですよ、しかもそれに共感する人が多ければより売れて目に付くことになる。でもまだまだ曲は少ないんですけどね。そこがまだネックかな。今、例えば「秋の女性シンガー曲ベスト」とか作ろうとしても、やっぱり本人じゃない人が歌ってるのが混じっちゃうんだよね。

そのうち音源がもう一回り充実すれば、陽水ベストとかサザンオールスターズベストとか似たようなアルバムはイラナイよ。ということになってくるかもしれません。