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帰省初日メモ(7/22)

早朝起きてタクシー会社へ連絡。一台ウチに来てもらえるようお願いします。しかしとんでもない運転手にあたってしまったようで、道に迷い全然違う住宅地をウロウロしてウチに来ない。電話で連絡を取ってどこに居るのか聞いてみても要領を得ない。結局指定時間に20分遅れ。ありえない。今までこんなことはなかったのに。時間を多目に余裕を持って呼んだからまだよかった、駅へはギリギリ間に合いました。

今回はいつも以上に用意周到に準備を整え計画を立ててスタートしたつもりなのに、出足からこんな感じ。やれやれ。旅行の計画なんて思うとおりに行かないものだと思ってはいたけどこれは酷いな。


駅、といっても鉄道ではなく高速バスを利用。乗り場が駅前なのです。

バスの中で飛行機のチェックインを済ませてしまおうとW-ZERO3を弄っていたものの、JALのサイトは非常に重く、ログインに苦労しました。やっとのことでログインしても、三歳以下の子供がいるからWEBチェックインは出来ないそうで。ガックリ。電池と時間を使っただけの徒労。


飛行機は羽田から鹿児島へ。鹿児島から水中翼船で屋久島へ。屋久島への直通便は無いので、そういうルートにしました。

水中翼船は、水上のジェット機。乗るとジェットエンジンの甲高い轟音が響きます。乗客はシートベルト着用です。次女は一人でシートベルトをつけます。

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ところがどうも、昼ごはんの消化が良くなかったせいか、船でジュース350cc一気に飲んでしまったせいか、船に揺られたせいか、長時間乗り物を乗り継いだせいか。たぶんその全てなんでしょう、船内で嘔吐。病気や体調不良ではないんですが、次女は吐きやすい体質のようでもあり、心配です。(13:40)


屋久島到着。洋上のアルプス、世界遺産の島。何気ない風景を、レンタカーで走ってるだけでも気持ちいい。何かの指定区域でも世界遺産でも屋久杉もない場所を見ただけで、走り出して5分もしないうちに、旅行の計画の重大な失敗を、夫婦どちらからともなく気がついた。

これは、この島は、一泊二日では足りない。勿体ない。少なすぎる。滞在日数を延長できないかという妻の意見もあったけれども、全てをずらすと親族の予定にも響くので計画は計画として一泊に留めることに。


千尋の滝へ。子供たちは寝てしまったので、わざわざ起こすのも忍びなく、夫婦交代で、片方が車に留守番、もう片方が見てくるというカタチで。

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ロッジ八重岳山荘。正直、値段も安いのでそれほど期待してなかったけれども、ものすごく良い宿でした。野趣溢れる外観ですが室内は快適、料理は量も多く質も高く、この日は川辺の櫓でバーベキュー。

そうそう、食事中にちょっとしたハプニングあり。アブが私だけにまとわりつくという。挙句に噛まれるという。高校生以来かな。20年ぶりにアブに噛まれましたよ。

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川に面しており、下れば澄んだ川で水あそび可能。どこかに行くのではなく、この宿で一日遊んでるという人もいるというのも納得。

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カヌーも三艘おいてあって自由に使って良いそうで。チェックアウト後でも遊んで構わないとのこと。

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風呂も、男湯、女湯、家族風呂とあって、この日は五右衛門風呂が家族風呂で、それに入りました。しかしよく考えてみれば妻の実家は現役で五右衛門風呂。旅行中の半分は五右衛門風呂に入ることになったのでした。

そう、一つ大事なことを書き忘れてました。ロケーションも建物も素晴らしいんですがそれだけでなく、接客対応もまた素晴らしい。客に構いすぎるでもなく馴れ馴れしいわけでもなく、しかし丁寧で気持ちよく過ごしてもらおう、もてなそうという気持ちが伝わってきていいんですよ。立ち働くお兄さんは、バイト感覚の投げやりなオニイチャンっぽい人なんて一人もおらず。いい宿でした。どんなに料理が美味しくとも景色が素晴らしくとも接客対応が悪いと台無しですからね。


その後、夜8時に、20km以上車を走らせ、娘と、とある浜に向かいました。ウミガメの産卵を見るために。

その、短くも無い道のりを車で走っていて、ほとんど対向車も先行車両もなく一台ただ道を行くわけですが、気がつくとスピードを出してません。なんでかな。そうか、道が暗いからだ。道を照らす街灯が、無いからだ。全く無い。

集落部では街灯がいくらかあるものの、集落間では何も無い。道しかない。まるでアメリカのような。というより日本以外のほとんどの国はそんな感じですよね。こっちが本当なんだろうね。

指定の集合場所でレンジャー?(実質そのような職業の方に見えました)の説明を聞きながら、待機します。その間に別のレンジャーから無線連絡があり、準備が整えば見学に向かうという流れです。しかし待機時間が長く、どうやら観察会は深夜に及ぶようで、娘は限界だろうし翌朝のために充分な睡眠も取りたいのでキャンセル。残念ではありますが仕方ありません。

帰りの長い道。闇の中、眠った娘をロッジに連れ帰ります。宿のそばで光る二つの目をみました。最初に出会った屋久シカでした。