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李(すもも)の話

朝から囓る大石早生。オオイシハヤオとかそういう人じゃないですよ。スモモの品種です。オオイシ・ワセ。

多い・シアワセ。って風に聞こえませんか。聞こえませんね。

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でも大石ってのは品種を開発した人の名前なんだそうな。福島県の大石俊雄氏だそうで(大石早生すもも(おおいしわせ))すもも、季節柄美味しいですね。ところがネットでぱらぱら見てると、ちょっと気になる記事発見。大石早生じゃなくてソルダムの記事。

ソルダム

アメリカ合衆国から1900年代初頭に日本に導入されたニホンスモモである。

あれ?ニホンスモモをアメリカから導入とは?これいかに。

よくよく調べてみると、こういうことらしい。

  • 食用にされるスモモには2種類ある。ニホンスモモとヨーロッパスモモ
  • ニホンスモモは中国原産。ヨーロッパスモモはコーカサス地方原産
  • アメリカスモモというのもあり、ソルダムはニホンスモモが渡米、現地種と交配し品種改良された

なるほど。中国原産だけど日本スモモか。中国発祥ながら、日本で成熟した囲碁や将棋みたいな感じか。いやむしろそこからアメリカに行って逆輸入されるソルダムあたりは麻雀のようです。「緑一色(リューイーソー=オールグリーン)」だとか「チートイツ」はアメリカ製の役ですね(上海発祥説もあり)ドラも米国製ルール。ドラゴン、ってことらしい。(白、發、中=ホワイトドラゴン、グリーンドラゴン…)

閑話休題。

中国原産なのに日本スモモと言うのは気が引ける、という人もいる?かどうかは分かりませんが、ヨーロッパスモモにしてもコーカサス地方(アゼルバイジャンとかあの辺、トルコの東)は、多くの場合ヨーロッパに分類されません。ヨーロッパに分類されることもあるようですが、一般的ではないですね。地図を見て、あそこを「ヨーロッパだ」と言えてしまう人ってなかなかいないんじゃないでしょうか。まぁ北海道の北もヨーロッパと言えばヨーロッパになるのか…?

スモモは英語でなんと言うかというと、プラムなわけですが、いくつかのサイトでは生で食べるものをプラム(=日本スモモ)、干して食べる品種をプルーン(=ヨーロッパスモモ)という解説を見かけました。が、厳密には異同があるようです。もともと同じ語で、英語がプラム、フランス語がプルーンということらしいので日本的分類なんでしょうね。