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娘の絵

最近、長女もいろんな絵を描くようになりました。なかなか上手になったものです。

描いている過程を見ていると、どんなふうに見て、考えているのかよく分かります。下の絵は、ママかな?赤いのは、リボンの色だそうです。

keipict.JPG

顔には「目」が二つある。「頭」は「体」についている。「体」に「腕」がついている。「手」には「指」がついている。頭に髪がついている。髪にリボンがついている(妻は付けてませんが)

「頭」や「体」という概念で捉え、それらの部分の集合が全体になる。と理解し、そういうように表現しているようです。絵というより、記号や言葉に近いものかもしれません。

一方、こんな絵も描きます。メモ用紙に描いてました。

「何を描いてるんだい?」

と尋ねると

「みち!」

と元気よく答えました。ああ、なるほど。

P8040004.JPG

絵というより落書きに近いものですかね。とりたてて面白みもない、一枚。

それは当たり前のことで、何かに似せようとか、誰かに見せようとか、彼女は全く思っていません。

彼女はペンになって、紙の上を自由に歩き回ります。行き止まったり、通り過ぎたり、好きなように道を行きます。何かを描くのではなくて、描くこと自体を楽しんで。

何かを描いた上手な絵も褒めてあげたいとは思いますが、こういう絵もまた大事にしていきたいなぁ、と思う一枚です。


端から端までを楽しむように味わうように、行き止まったり通り過ぎたり、迷ってみたり曲がってみたり、何かに似せるでもなく誰かに見せるためでもなく、歩くことそれ自体を楽しむ。そんなふうに、歩いてほしい。

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