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霊を信じないのに幽霊は恐い

夜中に一人でコレみてビビッて部屋から出れなくなりましたよ。

怖いYouTube

私は全く霊だとか、心霊っぽいものは信じてないのですが、やっぱりその手の話って苦手です。ていうか本当に恐いです。

信じてないのに恐い。そこに矛盾はありません。


子供の頃、家の近くの墓地に一人っきりでいるとき、ふと恐い想像にとらわれて、恐い恐いという気持ちが高まっていき、ついにはそこに誰もいないのに、うめき声のような声が聞こえてきました。私は走って家に帰りました。

その時、子供ながらに悟りました。恐いと思う気持ちが最高に高まると、聞こえない声を聞き、ありえないものを見るに違いないと。

その時こそが、霊のようなものを信じるか信じないかの分岐点だったのだと思います。私は、「信じない」を選んだ。だって「信じる」ほうが恐いじゃないですか。

で、その後、美術やデザイン方面に進んだせいもあって、感覚についてより深く知ることになり、子供の頃の私の信じたことは間違いのないことだったと確信するに至ります。すなわち、人はたやすく、見えないものを見、聞こえない音を聞く。逆もまた真です。目の前にあるのに見えない。誰もが聞こえるような充分に聞き取れるハッキリした音だけを無視できる。つまり、幽霊だとかそういうものを見たという人は嘘を言ってない。確かに間違いなく見たに違いない。(だからといってそれが存在したというわけでもないのだけども)

そうしてみると、私が恐い映像や物語を見て恐怖にかられたということは、ありうべからざるものを見る絶好の機会のわけです。たてかけた鏡に、窓の反射に、闇の中に。私はそこに、自分の恐怖の投影像を見ることができる。理解してればなおこのこと、見る可能性が高まる自分を自覚する。そうなると恐怖感のスパイラル。確定的にヤバイものを見るのではないか、というほどに。

というわけで、霊とか信じてないのにそういうものを見ることにおびえるということが矛盾なく行われてしまうわけでした。

コメント (4)

momo:

ハジメマシテです。
そこで聞こえるはずの無い音を二人で聞いちゃったら
霊の存在を信じるしかないのでしょうか?
まだ、そういう経験は無いのかな?

二人以上で、聞こえるはずのない音を聞くことも不思議ではありませんし、信じるかどうかは別の選択です。聞かなくても信じる人は信じますから。

二人以上同時に、ありえないものを見せることなんて簡単なことなんですよ。

尻薫:

私は、見たわけでも聞いたわけでもないですが、電気を消してると怖いという感情だけが昂っちゃって寝れなくなるといった頃がありました。
今考えれば、ストレス系みたく、精神的な病なのかなぁとかも思います。

metro:

妻もまっくらだと眠れないようです。
娘も、外出先で真っ暗だったらしくお泊まり失敗。娘の場合は生活習慣だと思いますが、人それぞれ、そこまでの歴史もありますしね。
ストレス系の病気?なら、対策もありそう。なくても理由が分かりそう。分かれば納得できそうな気がします。

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