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偽装問題で話題のマンションに行ってきましたよ

東京ベイ船橋ビビット:姉歯建築設計事務所の耐震強度偽装問題(18)

なんか近いし、すぐに行けるなと思い、小雨の中行ってきましたよ。ブログネタにわざわざ行ってきたか暇人め、などと言わないでください。ブログ書いてなくても行ってきたことでしょう。私は好奇心の奴隷ですから。

もともと話題になった船橋のマンションを目指しますが、微妙な小雨具合を見て、歩き+電車か車か散々悩んだんですが結局車で行きました。これが失敗でした。理由は後ほど。

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まずは一軒目のAマンション。船橋駅からは約1.2km、徒歩15分くらいですかね。細めの路地を入ったところにある小振りのマンションです。小振り…ですかね。10階建てで、間口はこんな感じ。特にマスコミや今回の騒動を反映した張り紙だとか、ノボリや旗みたいなものはありません。全く普通。言われなければ気がつかないでしょうね。勿論建築基準云々なんてことは、到底想像できません。

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小雨の中、報道陣とか全く見当たりません。ビルよりむしろ報道陣の様子を撮ってこようと思ってたのですが、マヌケなパパラッチがここに一人居るだけですよ。

周辺は、住宅地ですが、スナックやちょっとした飲食店もあり、住みやすそうな感じです。買うなら、駅からの微妙な距離がネックになるかも。原付乗りならまったく関係ないのですが、人によってはどうですかね。

隣の建設中のビルも…ん?

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「イーホームズ」の文字が。これも国土交通省から発表されている、問題のある物件のようです。

次。さらに駅に近い立地のBマンション。駅から750mくらい。ここまで僅かな距離を車で移動するのはメチャクチャ時間がかかりました。船橋という立地のせいです。

船橋市。人口55万の中核都市。都内まで電車で30分と通勤には便利だけども、頭の痛い問題として恒常的な渋滞がひどく、車での移動はにっちもさっちもいかない。おそらくは古い街路構造のための、整備されない交通基盤と、中山競馬場、船橋競馬場などの施設が渋滞の原因なんじゃないかとは思います。とにかくひどい。車は移動に便利なものではなく、ただの足かせでしかありません。車で来たのは失敗でした。そんな船橋の駅からまずまず近い場所にあるBマンション。

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鰻の寝床、と言って良いような間口の狭い、奥に長いマンション。9階建て。どう形容しようか考えていると「小ぶりながらもシッカリとした感じのマンション」という言葉が浮かんできました。まぁ鉄骨ですし、見た目はシッカリして見えます。

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おりしも、丁度引越しの最中のようでした。転出、でしょうね。

こちらも、特に騒動を感じさせるような様子はありません。至って普通のマンションと住宅地です。震度5で倒壊の恐れアリ、ということですが、実際正直に言うなら、周りの建物のほうが先に壊れてしまいそうな雰囲気です。古い建物も多いってことで。

20メートルほど出ると、こんな感じ。14号線という千葉の幹線道路です。駅にも近く買い物も便利で、人通りも車通りも多いから治安もある程度悪くはないでしょう。反面騒音を気にする人には向いてないような感じ。

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人によってはかなり良い立地ではあることでしょう。

マンションであれ家であれ、30年分の労働力と引き換えに人生最大のお買い物をするわけですから、当事者にとっては大変な問題には違いありません。

ですが、所詮お金で解決できる問題ですからね。お金で解決できるならお金で解決すればいい。もしくは代替手段(転居用意や立替など)で解決すればいい。事実その方向で動くことでしょう。

怪我人が出たわけでも死人が出たわけでもなく、責任者が責任をとって補償すればいいだけの話で、もし仮に、責任者が責任を取れなければ、住民には罪のない、全く災難な話なので公的機関が補償を行うことにはなるでしょう。国家基盤を揺るがすような費用になるわけではないし。そのへんまで見えているので大した問題ではないと言えば大した問題でもないんですよね。

大事になる前に騒動になって、それで良し…って話にはなりませんかね。