娘誕生日に向けて、電気式ピアノを購入。
娘がその気なら習わせても良いだろうし、そうでなくても私が遊べるやつを探しました。妻がやりたいと言ってるけどもどうせやらないだろうと思っています。
購入は、私は通販なり都内の専門店で良いと思ってたんですが、妻は不満ということで地元の楽器店で購入することに。地元で…ということなら、最も近く足を運びやすいところで、という点から、大型小売店内に店を構える楽器店で購入することにしました。
で、今買うと、期間限定の値引きがある、ということでした。それがちょっと奇妙な値引きでして。楽器店ではなく、母体となる店舗の割引を利用する、というものです。
「××円のお買い物で、福引一回。空クジなし。ハズレでも100円の商品券」
というもので、普通に考えるとポイントカード同様に購入後に福引、という流れなんですが、好意的な対応で「精算前に福引をして、その商品券を購入に充てて良い」ということでした。ちょっと戸惑いましたが、私の購入額では最悪でも5000円強の割引になりそうです。
クジや抽選に強く、ヒキは弱いほうではない(と単純に信じているだけの)私は、何本特賞一万円を引くか楽しみにしながら抽選会場に向かいました。なんと56回の抽選。最悪5600円。もうちょっとは行くに違いない。
会場で引換券を渡すと、こちらへ、と、4台ほどあるガラガラの一つへ向かうように言われました。回す。ハズレ。回す。ハズレ。回す。ハズレ。回す。ハズレ。…ぐるぐるぐるぐると八角形のガラガラを回しつづけるのはなんだか間抜けですが、全くもって当らないと情けなくなります。
結局50回を越えてあたりは無し。マジかよ。ようやく終盤に一枚だけ4等だか5等だかの500円券が当りました。6000円相当の割引券か。うーん、複雑(笑

さて楽器店に戻ります。私は諸事情もあり一人で買いに来たわけですが、隣では同様にピアノを購入に来た人がいまして、そちらは家族連れです。パパ、ママ、娘さん、息子さん。娘さんへのクリスマスプレゼントでしょうか。福引では特賞一万円を引き当てた、と言ってます。店員は、よかったですね、一万円以上の値引きになりますね、なんてことを言っています。悔しいなぁ…
と、そのとき、ふと、ある疑念 - 妄想、被害妄想といっていいような想像が、一つ頭に浮かびました。
みなさんは、抽選や応募というものが、公平に行われていると信じていますか?宝くじのように生々しく現金が絡み抽選も公開されているようなものは、公平だと言えるでしょうが、多くは公開されることなく抽選が行われています。
私も聞いた話では…もう時効でしょうから具体的に言っちゃっていいでしょうかね…JTなんかでよく懸賞の応募って、あるじゃないですか。
「あれって、どうしても当てたいのなら、東京とかじゃなくて、地方から応募すると当りやすいですよ。実家とか、友人に頼むとか。」
という話を”なかの人”から聞いたことがあります。
「何故って?東京の人が当っても、当ったという実感がないでしょ?地方のほうが当ったという印象が強まりますから、多少地方が多くなるようには加減するんです」(注:1)
なるほどなぁーと思いました。が、反面、まぁそんなもんかなというガッカリ感もまたありました。厳正なる抽選など行われていないのだ。だけども、だからといってまるっきりいい加減というわけでもなく(中にはいい加減なものもあるかもしれませんが)大筋においてきちんと抽選が行われている、ということでもあります。また、あんまりにいい加減なら、バレた時のリスクが大きいですから、名前の通った会社、信頼を失うと致命的な業種にあっては、そうそういい加減なことは出来ませんからね。
きちんと商品を用意しておいて、一応ズルがなくとも、「抽選」の広告効果が最大限発揮されるように、ある程度さじ加減による調節は行われている…そのへんが実体に近いんじゃないでしょうか。私はそのように考えています。
さて、自分の行った抽選を振り返ってみます。全国展開する店舗でもあり、おおよそにおいてズルがないというところは信じてもいいだろうと思います。では、さじ加減による効果は見込めるでしょうか。そりゃ、あるでしょう。むさくるしい男一人と、華やかな家族連れ。小さい子どももいる家族連れが当れば盛り上がりも違います。小さい子どもがいれば、心情的にも当るといいだろうな、と思っても不思議ではないところ。
数台もガラポンがあれば、担当者からすると「まだあたりが出てない抽選機=当る可能性の高いもの」や「もう結構あたりが出てしまった抽選機」というのは分かるはずです。もしかしたら「あたりのない抽選機」というのも気がついているかもしれません。そうすると…
とまぁ、そんな妄想も一瞬よぎりました。気のせいでしょう。空いていた抽選機に誘導されただけなんだと思います。(結局私が振る直前に割って入った人がいて、他となんら変わらない待ち状態になったんですが)
次回、私一人でこういう抽選に並ぶときは、とりあえず「こちらへどうぞ」を拒否してみることにしようと思ったり(笑
注1: 地方のほうが当りやすいという話を聞いたのは最近ではなく10年くらいは前の話で、しかも酒の席でした。信憑性のほどは読まれる方の判断で。