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お金でダイエットは買えるか?

003 ダイエットにはお金を使うな

もし、ダイエットが成功したら、それからどうしますか?

ダイエット法はさまざまなものがあり、書籍をはじめ特別な食品やスペシャルプログラムが商品としても多く提供されてますが、仮にダイエット目標を達成したら、その後はどうなるんでしょう?流動食を一生取るのでしょうか?死ぬまでサプリを採り続け、フィットネスクラブに通い続けるんでしょうか?

どのようなダイエット法でも、プロセスは、図のような過程を辿ると予想されます。

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まずダイエット前からダイエット中に移行します。「ダイエット中」は、体重を落としていくわけです。「ダイエット後」は、体質を改善、維持していく生活に慣れ、それをなんでもない日常に定着していかなければならない。ダイエット中の時期はある程度の期間で終わるというのが通常のモデルで、時間にするとダイエット中なんて短いものです。その後の「ダイエット後」こそが長く、ある意味そこからが真のダイエットな日常の始まりです。

一旦減らしても、日常化に失敗すれば、また元に戻ってしまう。何十キロ体重を減らしたところで、それではダイエット失敗です。

ということを考えれば、「ダイエット中」の努力や工夫やグッズやスペシャルプログラムは必要ないわけです。単に「ダイエット後」の日常を定着させる努力だけをしていけば、「ダイエット中」の特別なことをしなくとも自然と「ダイエット後」に移行し、そのまま定着する。何より「ダイエットプログラム遂行の努力」と「低体重生活の日常化」という二種類の努力をしなくて良く、ダイエット失敗=リバウンドの可能性が減ります。

ダイエットはケです。日常こそが最重要なのです。日常に移行するからには、特別な出費や工夫は避け、いつでもどこでも可能な行動をとるべきでしょう。特定の期間だけ集中して食べれる食事や運動プログラム、日ごろとは違う行い、そういったことをするのではなく、新しい日常を探すことこそがダイエットなのです。だから投資は不要なのです。

004 ダイエットには投資しよう

ダイエットな日常を目指すとはいえ、なかなかそこまでたどり着くのは大変です。逆に考えてみましょう。たどり着いてこそ、得るものもあるのです。痩せたという経過がもっと続けようという気持ちになり、痩せたという結果が、その後も体重を維持しようというモチベーションの持続に繋がるわけです。

痩せてこそ、モチベーションが上がり、まず痩せてこそスタート地点にたどり着けるのなら、手っ取り早く痩せるための努力をすべきです。本や食品やスペシャルプログラムは、効率のよい「ダイエット中」を提供してくれます。人間の集中力なんて、もって三ヶ月ですよ。結果がでないことにそれ以上モチベーションをもって取り組める人など稀でしょう。だとすれば、モチベーションが途切れる前に目標地点まで到達してしまおう。目標地点に到達すれば、あとは維持する努力だけ。それも大変なことではありますが、スタート地点であるそこにすら立てなければ、何も始まりませんから、まずそこを目指さないと。

そして、ダイエット法に対して対価を払うというのはほかにも有効な効果があります。お金をかけると、それは価値を認めることになる。価値があれば効果がある。思い込みであってもそういうことは大事です。また、対価に見合った価値を無駄にしないために最後までやろうという意欲も生じます。自分を後戻りさせないためにも、対価を払うことには大きな意味があります。

また、何より、お買い物というのは楽しいものです。ダイエットが楽しくなり、楽しければ続けていけます。目新しい手段を手に入れれば興味も続きます。自らを飽きさせない工夫になるわけです。

ダイエットというのはハレです。非日常です。祭りです。生活を変えていくのですから、気持ちを盛り上げないと。だからダイエットに投資は必要なのです。


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