MetLog

透明な丸い氷を作るには

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最近、「氷さく」という検索で来られる方が多いようで、不思議に思いました。私はそんな言葉をエントリで使ったことはないですから。で、見たらMetLog: 無印良品の製氷皿で戴いたコメントに「氷さく」という言葉がありました。そうそう。思い出しました。でもそのときは検索もせずに漠然と読んでただけだったので(失礼)改めて調べてみました。で、一体氷さくとは…

氷さく

すごい!こうやって空気のない氷の玉を作るのか!玉の上側から凍っていき下に空気を押し出しながら固まる、と。ちょっと感動しました。

ただ無意味に麦茶に入れる氷のためのお遊びにしてはちょっと高いかなぁと。業務用かな。

…ていうか、丸い氷を作るには、今まではアイスピックで削りだしてたんですね。

コメント (2)

つじ:

なるほど、賢い!

高純度な半導体の結晶を作るときに使われる古典的な技術に、ゾーンメルティングというものがあります。

これは、「長い容器に入った固体のかたまりの片方の端を加熱して溶かし、その熱源を反対側にゆっくり移動させていくと、最初に溶けた部分から順に再結晶し、その過程で不純物はまだ液体である加熱中の部分に押し出されていく」という技術で、最初に提案した人は、「泥水が凍ると、きれいな氷と泥の部分に分離する」のを見て考えついたのだとか。

この記事の商品は、「熱源を移動して順に溶かす」というような機械仕掛けではなく、断熱材をうまく使って、「必ず上側から順に凍っていくように仕向ける」という方法で、きれいな氷を確実に作っているわけで、すばらしいアイデアです。

理屈としては、下から順に凍らせていってもいいはずですが、断熱材で上面を覆ってしまうと、全体が凍った時の膨張で、たぶん上面の断熱材が壊れますね。泡は上に行くものだ。という固定概念があると、上から凍らせるというのは思いつけない。

これは、すごく面白い!

半導体の結晶の作り方から、逆にヒントを得たのかもしれませんね。…そりゃないかな。

確かに、普通の球体型で冷すやり方だと、空気が逃げる前に、上の穴が塞がって逃げ道を塞ぐんですよね。

断熱材=容器だから上から下ということか…なるほど。ということは、通常の球形型の上部穴を塞がないように、上面の断熱効果を上げるようにすれば、透明度アップができる、かな??

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